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緊張感とのつきあい方。ひと呼吸ごとに生まれ変われる私の身体。

<身体性を取り戻す>ということは、私が大人になってから取り組み続けているテーマです。

あえて取り組んでいるのは、もともと苦手だから。
 
我を忘れて集中しすぎる傾向があるのです。
忘れられている「我」とは、自分と身体のつながりのことなのでした。

よく噛んで食べるとか

いい姿勢を保つとか

深くゆったりと呼吸するとか

身体と心を整えるコツはだいたいシンプルで、そして、つまらない(笑)

でも、毎日意識して続けていった場合には、少しずつ、でも確実に身体は良くなっていく。

逆のこと(早食いとか、歪んだ姿勢とか)を続けていけば確実に、悪影響が出てくる。

その中で、私が最近心がけているのは、<緊張感をそのままにしない>ということです。

私の背中(肩甲骨の間あたり)は、鉄板でも入っているんじゃないかというぐらい硬くて、鍼灸やマッサージに行くと驚かれるぐらい、凝りと痛みが慢性化していました。

施術してもらうとそのときは楽になるのだけど、すぐにまた戻ってしまう。

昨年出会った気功&整骨の先生から、その根本原因が、常に自分で緊張感を作り出し続けているからだと教えてもらって、その解除方法として<脱力呼吸>を習いました。

身体に緊張感やこわばりを感じたら、そこに意識を向けて、ふぅ〜と吐く息とともに力を抜いていく。それだけです。

緊張していることに気がつかないぐらい、常態的に身体にこわばりがありました。

ひとつひとつの緊張感を、丁寧に見つけて、見つめて、呼吸に合わせてふぅ〜と力を抜いていく。

緩む。
 
そうすると次の新しい緊張感が見つかる。

また呼吸をして脱力する。

その繰り返し。

シンプルだけど、意識しないとできない。

やり続けると、だんだん上手になっていって自然とできる時が増えていきます。

身体が少しずつやわらかくなってきました。

* * *

身体と心が繋がっているというのは、本当にその通りで
<緊張感>は、私の人生を動かし続けてきた原動力でもあったのです。

責任感や使命感から生み出される緊張感によって、私は自分を律してきました。

そのやり方にいろんな意味で限界を感じて(身体が悲鳴をあげちゃいましたね)

<くつろぎ>をベースに、そこから自然と生み出されていくエネルギーで動かされていく&動いていく在り方にシフトしようとしています。

うまくリラックスできない・・・なんて、よく考えたら変な悩みだなぁと思うのですが、

(くつろぐために頑張る!って謎ですよね笑)

私自身は、長いこと緊張感が当たり前になりすぎて、芯から力を抜いてリラックスするということを忘れていました。

呼吸するたびに柔らかくくつろいでいく身体の感覚を大事に生きていきたいなぁと思う今日この頃です。

緊張感ベースの人生から、くつろぎベースの人生へ。

わたし的には大革命なのです。

(了)

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