クリスマスと尿パック
アラフォーからの豊かな人生をガイドする
女性専門カウンセラー朝比奈 卵です
クリスマスイブに退院した父
術後、尿が出ていない
と連絡を受けましたが…
え?その状態で?
は?大丈夫なの?
尿路カテーテルを繋いでいれば
とりあえずは大丈夫
腸の手術は問題なく終わったので
やっぱり退院とのこと
年明け別科の受診まで
自宅療養に
カテーテルを繋いでいても
尿パックをベルトで足に固定して
普通の生活が送れる
(すごいぞ!現代)
とはいえ
中身をこまめに捨てたり
接続部分を清潔に保つ等々を
怠ると
あっという間に
感染症を起こしかねない
のでできれば毎日
無理なら2日に1度は
見てあげてもらいたい
とのこと
おいおーいっ!
そ、それはムリ…と
思わず口にしてしまったけれど
「本当にお忙しい中すみませんが
どうか看てあげて下さいませんか!」
と逆に看護師に懇願される不思議な構図
いや一応私、身内ですのでね…
しかしね…
退院30分前に急に
そんなこと言われてもね…
と戸惑いつつ
売店でパックやらベルトやらを買い
扱い方の説明を受けるも
うーん、よく分からない…
果たしてどうなることやら…
認知症のことも気になるし…
と帰宅し改めて父と
一緒に過ごしてみたら
とりあえずまだ
なんか大丈夫そう!
なぜなら
私にはできなかった
カテーテルを固定する
テープの複雑な張り方も
手際よく1人でやっていた
そういえば…若い頃
山岳部だったから
ロープの張り方とかこういうの
得意だったか
助かる~
で、薬が増えて
朝15、昼4、夜6だか9錠だか
飲んでるけど
自分で袋見て数えて飲んでる
あら!大丈夫そうじゃないの!
そういえば若い頃
写譜係(譜面を書き写す人)
おたまじゃくし数えるの
得意だったもんね
ナイスで~す!
確かに特に過去についての認知力は
ガタッと落ちたみたいだけど
2週間位の生活は見守り程度で
問題なさそう…
仕事は(CAD設計)
依頼人から苦情が出るまでは
やれるといいね
それに今回の入院で
隣のベッドだった
認知症の方に
父はとても癒されたそう
特に看護師とのやり取り
「この機械絶対触らないで下さいよ!」
からの振り落ちが最高だった
とご満悦
担当医から話される内容は
いつも緊張感たっぷりで
こちらも都度都度緊張したけれど
(実際そうなのかもしれないけれど)
当の本人はわりと楽しかったらしく
良かった良かった~
隣のおじいさんのお陰だね
どなたか存じませんがありがとうございます
そして看護師さん本当に本当に
お疲れ様です!!
さぁこれからどうなるか…
変化変化の毎日
だけど
この世に
変化しないものなんか
何もないもんね!
アラフォーからの豊かな人生をガイドする
女性専門カウンセラー朝比奈 卵