現実の出来事に惑わされるとき
この世はすべて自分の心の投影だと言われています。
娘が救急車で運ばれました。
今日のように、
家族がケガや病気をして非現実的なことが起きた時、
心の奥にふたをした自分の感情が、
容赦なくニョキニョキと顔を出すのです(笑)
私の娘は二人ともスキーレーシングをしています。
↑ の写真は次女。
今日、救急車で運ばれたのは、長女です。
娘のやっているスキーは、ゆっくりの方ではなくて速い方。
だから、いくらヘルメットをかぶっていても、
転び方がまずいと大ケガをします。
長女は朝から
『膝がなんかカクカクしていて違和感がある』と言っていました。
最近体調も万全ではなかったし、元気もなかったので、
今日は記録会だし・・・と言って、張り切って出かけたのです。
スキー場までの間、
私と長女は、この違和感はサインなのでは?という
話をしていたのです。
何か自分が本来の自分の望んでいる方向とズレたとき
必ず何かしらサインが現れる
本来は直感で教えてくれているのを無視すると
身体の違和感や、痛み、身体のどかに症状を出して知らせてくれる
私は 『それは一つのサインだよ!無理をしないでね』というと
娘は 『いやな違和感がサインだから、それを無視すると
気づかないからもっと大きく教えてくれるんだよ。ケガとか病気とか』
こんな話をしながらスキー場まで送り届けました。
お昼になって、
スキー場にいる主人から連絡があり
長女が転倒して、調子が悪いようだから迎えに来てと・・・
自宅からスキー場までは10分なので、
すぐに迎えに行くことにして車を運転している間、
私の中の感情さんがニョキニョキ出てきたのです。
なんで、あれだけ言ったのに無理するの!!!
やっぱり、こういうことになったじゃん!!!
だからケガするって言ったじゃん!!(そう思えばケガします)
なんであたしの言う聞かないの???的な言葉が次々と(笑)
以前の私は、このような状況の時は、
『ケガをして救急車を呼ぶなんて
また周りの人に迷惑かけるようなことをして!!!』
『学校に行ってないのに、スキーやらせてるからこんなことになるんだ!と思われたくない!!!』がッーっと出てきたのですが、
今回は違いました(笑)
今回は、良ーく感情を観てみると
『わかってほしい・・・』
こんな感じの感情でした。
あとは
『こうしたら、こうなる!!』を
決め込んでいる私がいました。
これもすべて、
過去の経験からくる、思い込みや信念、
信じ込んでいるのです(笑) 自分を守るためにね!
これを大事にしてきたから、自分を守ってきたり、ブレーキを
かけてきたり、ダメ出しをしていたのです。
でも、今このタイミングでこの感情が
娘の救急車事件で出てきたということは・・・
もう、この感情は、
手放しても大丈夫だよ!!というサイン!!!
今回のことで、いっぱい感情があふれてきたのです。
『私の言うこと誰も信じてくれない』
『こんなに頑張っているはずなのにうまくいかない』
『こんなことしてたら、上手くいかない』
『また失敗した!私はうまくやれない!』
などなど・・・・
そうしたら、
この感情を良い悪いのジャッジをせずに
しっかりと受け容れて、感じて、
抱きしめてあげる・・・。
★無条件の自己受容★
そして、
『本当はどうしたいの?』と聴いてあげる。
そうすると、ホッとしたかのように、
パニックになっていた私の心は穏やかにスッーっと落ち着きました。
とてもシンプルなことだけど、なかなか自分には出来ないくて
私が自分にできないから、
娘に対しても娘の気持ちを100%良い悪いの評価をせずに
受け止めてあげることが難しかった。
まだまだ、私の無条件の自己受容の旅はつづきます・・・・
★追伸★
救急車で運ばれた娘は・・・・
しびれと吐き気があれば、ドクターヘリをという話でしたが、
病院に着くまでにしびれは止み、正常に近い状態になったため
1時間後には、私の車で自宅に戻り経過観察中です。
夕食も元気に食べ、お風呂にも入り、元気に寝ました(笑)
今日一日私の心を映し出す一日でした・・・
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