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【本から学ぶ】自分が「いい」と思ったことをやる【18-5】
繊細さんは共感力が高いため、まわりの人の幸せを大切にする傾向があります。
仕事においても「自分が良ければそれでいい」とはならず、ごく自然に、「相手に喜んで貰いたいし、世の中を良くしていきたい」と思っています。
だからこそ、繊細さんがめいっぱい力を発揮しようと思ったら、自分の良心にかなうことをやる必要があります。
武田友紀『今日も明日も「いいこと」が見つかる「繊細さん」の幸せリスト』,ダイヤモンド社,2020,P178
これには今までの経験の中で心あたりがあります。前職ではある時から保険商品を売ることでボーナス反映がされるようになりました。また、社長が気まぐれな性格だったので、どこかで仕入れてきた「これが次儲かる!」という話を鵜呑みにして、社内で提供するサービスが確立されていないうちから、サービスをお客さんに営業を掛けるように言われていました。
私はなんとか営業を試みましたが、てんでダメでした。保険商品は「本当にこのお客さんに必要な保障なんだろうか」と考えてしまったり、新しいサービスの売り込みも「こんな不安定なサービスをお客さんに提供していいのだろうか」と考えてしまったからです。自分が良いと思っていない商品を売り込むことがどうしても出来ませんでした。
対して自分の業績やボーナスのために、バンバン営業して売り込んでいる後輩がいました。どうしてそんなに売り込めるのかを聞くと「お客さんにとって良いかどうかは考えません。とにかく売れればよくないですか?」と言われました。衝撃をうけました。
本書を読んで、自分の経験や考えていたことは繊細さんにはあるあるなのかなと思いました。そして、やっぱり自分も良いし相手も幸せになれることをするのが自分には合っているんだなと再認識しました。
ただ、この「良いと思っているもの」は同じ繊細さんでも人によって違うようです。自分がどう感じるかを大切にして、自分も相手も幸せになれるような行動をしていきたいです。
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