長崎県東彼杵郡波佐見町の郷土料理「ぼうぶらずうし」
おはようございます。
今週始まった"かぼちゃWEEK"もあっという間に最終日。
最終日の今日のお料理は何かと言うと…
「ぼうぶらずうし」
「ぼうぶらずうし」は、
長崎県東彼杵郡波佐見町の郷土料理だそうです。
「ぼうぶら」は、かぼちゃのことで、
ポルトガル語が語源と言われているそう。
「ずうし」の方はと言うと、
おじやのことだそうです。
簡単にお料理の説明をすると、
かぼちゃと米、湯通しした鯨を、
水と薄口醤油で蒸し煮にして混ぜたもの。
「ぼうぶらずうし」の特徴的なのは鯨を使うところ。
鯨の塩漬を使うみたいです。
いくつか、レシピを見かけたのですが、
鯨は手に入りにくいので、
豚バラ肉で代用していたコチラのレシピを参考にしていきます!
それでは、早速、調理開始!
主な材料はこんなかんじ。
あとは、薄口醤油と塩のみ。
参考レシピでは豚バラ肉を使っていたけど、
結構高かったし、安く売っていた豚細切れ肉で作ることに。
豚細切れ肉の中でも厚めのものを選んで使っていきます。
かぼちゃは皮を剥きます。
少し残っていてもいいみたい。
かぼちゃは適当な大きさにカット。
豚細切れ肉は、細かくカットし、
塩をまぶしておきます。
これらをすべて鍋に入れ、水を投下。
火にかけていきます。
沸騰してきたら火を弱め、
蓋をして10分ほど煮ていきます。
【10分後】
ちょっとまだかぼちゃが硬いかんじだったので、
もう5分煮て見ることに。
グツグツ…
いいかんじ。
かぼちゃを潰していきます。
こんなもんでいいかな?
これで5分ほど煮ていきます。
そして、薄口醤油を投下。
混ぜ合わせます。
あとは器に盛り、刻みネギをのせて完成!
それでは、いただきます!
うーん、美味しい!
見た目がちょっと洋風だから変なかんじだけど、
醤油風味のおじやだ!!(≧∀≦)
シンプルだけど、
豚肉やかぼちゃの旨みがあるから
美味しいんだろね。
これ、鯨で作ったら、
味わいぜんぜん違うよね…
いつか鯨で作ってみたい!
さてさて、ただいま、
47都道府県郷土料理チャレンジというのを
1人で勝手にやっていて、
今年は、7巡目達成が目標!
さ、今回の「ぼうぶらずうし」
これで長崎県の郷土料理は、
なんと8品目!!
なので、日本地図には変化が!
ついでに…
今まで作った長崎県の郷土料理はこちら。
それでは、また明日。