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鯛の塩釜焼き(2021)
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
さて、今年一発目のお料理は「鯛の塩釜焼き」
(ちなみに、鯛の塩釜焼きは、
長崎県松浦地方に伝わる伝統的な料理法だそうです。)
12月中旬から鯛の塩釜焼きを作ろうと決めていたので、
昨日、鯛を買いにいきました。
が、なかなか、尾頭付きの鯛を置いてない!
4件スーパーを回ってもどこにも置いてなくて…
でも、まな板大のでっかい鯛はあったので
思い切って買ってしまいました。
ホントは二回りくらい小さいのを買いたかったんだけど。
早速、家に帰ってきてすぐに調理開始。
まずは鯛の下ごしらえから。
鱗をとっていきます。
お腹を開いて内臓を取り出して水で洗います。
お腹にくず野菜を詰めていきます。
これで鯛の準備はOK
次に塩釜の準備。
卵白に塩を加え混ぜ合わせます。
混ぜ合わせるとこんなかんじ。
塩1kgも使用。
天板にクッキングシートを敷いて、
塩をのせ、その上に鯛を置きます。
鯛の上に昆布をのせます。
塩で鯛を包みます。
ホントは塩でヒレや目も作ろうと思ったけれど、
鯛を包み込むだけで塩を使い切ってしまったので
爪楊枝で模様を描きました。
そして、これで焼きの工程へ。
だけど、「焼きたてを食べてみたい!」という欲求が
ムクムクと沸き起こり、
昨日焼いて置くつもりだったのだけど、
急遽、今日焼くことに。
(元旦は何もせず食べるだけにしたかったんだけどさ。)
なので、一旦冷蔵庫へ。
水分が出てくるので数時間ごとに
キッチンペーパーを交換しながら
今日を迎えました。
塩がドロドロにならないかと心配しましたが
大丈夫でした〜
さ、これで焼きの工程へ。
ところが、ここでハプニングが!
鯛がでっかすぎて尾びれが入らない!!!!
仕方がないので、アルミホイルを丸めて尾びれの下に置いて、
尾びれを持ち上げ、天板に収まるようにしました。
なんとか入った!!!!
これでやっと焼ける!!
これで1時間ほど焼きます。
焼き上がり!!!
柚子を添えて、今日は日本酒と共に…
うーん!美味しい!!!
焼きたて最高!!!!
ホックホク〜
ふっくらした身がなんとも言えません。
これは焼きたてを食べることにして大正解!!!
冷めたのも食べてみたけれど
身が硬くなってしまっていたし。
一晩置いたからしょっぱくならないかという
ものすごく不安もあったけれど、
塩加減もバッチリでよかった!!
でも、塩釜を外そうとすると
皮も一緒にくっついちゃってたから
油とか薄く塗った方がよかったかなあ?
塩釜が薄いから?
これは課題だな。
これは来年も作ろう!!
今年の年末はもっと小ぶりの鯛があるといいのだけど。
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