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店主の暮らし日記⑭2024.夏の日々

こんにちは!雑貨屋 あるくらし 店主の絢音です。
雑貨屋 あるくらし は、現在、店舗を持っていませんが、
イベント出店やオンラインストアからスタートした雑貨店です!
こちらのnoteでは、お店の歩みを記録中です!
(雑貨屋 あるくらし についてご興味のある方は、
マガジン「雑貨屋 あるくらし を開くまで」にまとめておりますので、
良ければそちらをご覧ください。

8月も終わり、“秋”とはなかなか言い難い暑さですが、今年もあと4か月に突入しましたね。7月7日のイベントを最後に、9月の終わりまで、雑貨屋あるくらしとしてのイベント出店はお休みさせていただいています。
昨年は本当にたくさんの方に助けていただいて、活動を始めたばかりなのに、有難い事に多くのイベントを経験させていただきました。
今年もまだまだ助けていただいてばかりなのですが、
昨年よりもひとりの人としての力や魅力をつけられるように行動していきたい、という思いが強くなりました。じゃあ、何をしていけば良いんだろう?と日々考える中で、イベント出店が無い期間を利用して、
・今後の活動で取り入れたい分野の勉強とアウトプットとしてnoteの投稿
・ずっと始めたかったけど手を付けていなかった事をはじめる
・モヤモヤしているけど目を向けていない事に向き合う
を細々とスタートしたり、模索したり、続けたりをしています。
プライベートでは、いろんな時代に出会って仲良くなってくれた友人や家族に会って話し、学生の頃からいつか行ってみたいと思っていた東北に旅行したり。吹奏楽部の友人達と再び楽器を練習する機会が生まれたり。
「雑貨屋あるくらし」の活動をしていない、プライベートを含めた人生の豊かさや幸せについても考えるような瞬間が多かったなと思います。
そうした夏の日々を過ごす中で考えた事、感じた事、行動した事をいくつかピックアップして今回のテーマにしました。

今回のテーマは、夏の日々の話

雑貨屋あるくらしのこと

小さく小さく畑をはじめました。2畝のちいちゃな「ころっとfarm」

雑貨屋あるくらしとしての今後の活動で、「暮らしのワークショップ」に力を入れていきたいという思いがあります。(詳しくは今年の抱負回に→)
その中でも自分の暮らしへの影響力が強い、「食」に関する事から広げていければ良いなと、この夏、「発酵食品の勉強」、「畑」をスタートさせました。私にとっての「食」の原点は、自宅で祖父母が育ててくれていた野菜と祖母の優しい味付けのごはんです。「あるくらし」が、安心感と活力に繋がるそういった「食」を共有できる場所でもありたいなと、まだあまり人には伝えられていないけど、実はそんな想いもずっと持っています。
発酵食品については、昨年から少しずつ勉強をしていたのですが、詳細を勉強したいなと思い、通信講座を受講しはじめました。
今は知識は身についてきたけど、どうやって調理する?どういうレシピが日常で取り入れやすい?といった暮らしへの実践面がまだまだだなと課題も見えてきたところ。年末にかけて、次は調理する時間を確保していきたい!ですし、来年はもう少し「食」の部分を形にしていきたいな。

「畑」については、「やってみたい」とここ数年ずっと思っていたけど、行動に移せていない事でした。比較的都市部に住んでいるため、身近な場所に畑を借りる場所なんてないし、借りたとしても高くて続けられないんじゃないかな。という思考でストップして、想いだけがずっとふわふわと頭にある状態でした。
いつも新しい年が始まる前に、その1年でしたい事を書きだすのですが、今年は「畑」の文字を「もっと先の事を考えてしたい事」の欄に思い切って書いていました。
イベントが落ち着いてきた今年の初夏、年初に書いたリストを見直して、「できないんじゃないかな。」の思考から「できるかも。」に変えられる方法を考えてみよう!と「畑」のリサーチをする事にしました。
「自宅の近くか」「分からない事を聞ける人がいるのか」「必要な道具をどうやって準備・運搬する?」「季節はどの時期からスタートするのが良いんだろう」「納得できる価格か」等、自分が「できる」と思えて行動する条件を考えていくと、次第に現実感のある選択肢が見えてくるとともに、体力と余裕がある今のうちに勉強だと思って借りるぞ!とメンタル的にも前向きに。ほんとに小さなスペースですが、畑を借りました。まだまだ分からない事だらけの畑のある暮らし。またどこかのタイミングでnoteの勉強メモに、畑関連の回を作りたいなと思います!

あんこのw.sも年内3回ほど開催予定です!お楽しみに~

そしてこのお休みの間、あるくらしとは別のユニット活動「モーニング三姉妹」として2日間のモーニング営業をしたり、秋以降のイベントの打合せや準備も進めています!「あんこのワークショップ」も場所やコラボしていただく相手を変えながら3回ほど開催予定です!どの日もどの場所も、それぞれ異なる魅力溢れる素敵なイベントになる予感。ちなみにどの町もおさんぽにも良い場所ですよ。Instagramにて告知予定ですのでお楽しみに!

運動習慣、みなおし中

まさかこの夏スイムキャップとゴーグルを買うとは思っていませんでした。

「身体をほぐす時間を作る、体力をつける」事も、やっていきたい事リストに入れていたけど、ずっと向き合えていなかった項目でした。
雑貨も、食も畑も、勉強も。暮らしに関わる事であるくらしの活動に取り入れたい事を、なるべく諦めたくない。そう思うと、体力の限界値をもう少し上げて、体力や疲労が原因で、したい事を諦めるような事を少なくしたいなと思うようになりました。まだこの夏ではぜんぜん解決していないけど、模索中な日々を過ごしています。
年齢的にまだ体力はあると思いますが、ずっと文化部なので運動習慣も筋力も身体の柔軟性もありません。肩もこりやすく、疲れがたまると全然作業が進まない…という日も普通に在ります。睡眠を削ればすぐに身体と心に不調が来て回復に時間がかかることも。なのでできる限り、睡眠を削る等「無理をする」的なことも避けたいところです。
そう考えると、
【コンスタントに動ける身体づくりをしていきたい。なるべく疲れを残さない生活習慣を考えて行動していきたい。】
というのが、切実課題になってきています。
そこで、運動習慣がそもそもない私には、まずは習慣づくりの初手「苦にならない“続けられる”柔軟や運動を見つける事」が大事だなと試行錯誤中な訳です。この夏から、「ある程度若い時に経験して、誰かをたよらず、ひとりでもくもく自分のペースで進められる事が自分には合っているのでは?」という仮説を検証中。
ちなみに、検証してる項目はこんな感じです ↓

●過去何度かは続いたことがあるストレッチ動画のストレッチを自分のペースで「動画を見ず」に「朝」する。
→とにかく!好きなわけではない運動に「課題感」を感じると、それはそれは億劫になります。過去続かなかった事を振り返ると、「動画を確認して運動する」行為すら面倒に感じ、心にストッパーがかかっていた事に気づきました。まずは、動画を見ずに、自分が知っているストレッチのフォームを自分のペースで取り入れるレベルから始めよう!とスタートしました。私の今の運動に対するモチベーションを理解すると、取り入れる運動習慣と自分の心のミスマッチが無くなって、億劫になる気持ちが軽減しました。
そして、そんな新しい習慣はなるべく「晩」に残したくないので「朝」にねじ込むのが、自分のポイントです。
●隙あらば、肩甲骨周りをグルグル回してほぐす。
→これは苦がなく、できる事です。なので、「私、やってる!運動やってる!今日も続いてる!」と、この肩回しのタイミングで自分をチアアップする事が全体の運動習慣にも響く、私的継続ポイントです。
●~しながらフォームローラーで身体をほぐす。
→振り返ると「ながら運動」をあまりしたことが無かったので、Amazonプライムを見る時間、ドライヤーの時間、足や腕をゴロゴロとほぐすように実験中です。実験してみて思ったのは、経験値の浅い「ながら習慣」、忘れやすいので、「あ!今ながらできる!」のポイントに気づく事も大事ってことでした。お、note書きながら足の裏ゴルフボールゴロゴロチャンス、みっけ。のような。
●市民プールへ。水泳を始めてみました。
→運動習慣を見直したいなと思っていた夏、甥っ子と川遊びをしたんですが、これが思いもよらず私にとって爽快だったんです。小さい頃水泳を習っていたおかげである程度は泳げる、私!と思い出し、試しに今月水泳をしてみる事に。
すると、ランニングをするよりも心地よく運動する事ができたのと、市民プールの安さに感動。寒くなるまでは自転車を使って通えるかも。とちょっと自信を持ちました。ただ、寒くなってからの運動は要検討だな。

運動習慣がない私の試行錯誤な日々は、どの項目も低いレベルの事だらけだけど、そのレベル感を知る事も大事だなと痛感しています。
「体力の限界値をもう少し上げて、体力や疲労が原因でしたい事を諦めるのを少なくしたい」はまだほど遠いですが、一歩一歩、あるくらしの活動がずっと続けていけるように、運動習慣も続けていきたいな。

この夏、心に何回も思う事

ひょんな事から再開したクラリネット。

こうして夏の日々を過ごす中で、何度も考えたり感じる事があったので最後にそのことについて忘れないように、書いておきたいと思います。

・経験を取り出す

小さい頃に習っていたスイミング、中高と下手だとコンプレックスを抱えながらも一生懸命頑張ってきた吹奏楽部でのクラリネット。学生時代でやりきった、終わったと思った水泳と楽器を、この夏再開する事になりました。
あの時、「できるようになる」「上手くなる」を目指して続けていた事がこうして時を経て、健康やリフレッシュのための手段になるなんて。
その当時とは違う意味合いで過去の経験を取り出して、今の自分の暮らしにいきていく事があるんだなと知る出来事でした。今やってる事は、結果が出なくても、後々意味合いが変化し、その時々の自分のために「経験を取り出す」機会が訪れるかもしれない。そう思うと、結果に執着しすぎず、果敢に挑戦し続けていくお守りとして、思い出したい言葉だなと思いました。

・自分オリジナルの「できる」まで分解する作業
畑や運動、自分の中で「言い訳」を作ってスタートしずらかった事について、向き合うきっかけになった2つの項目。2つに向き合う中で、一般的な「できる」「できない」ではなく、今の自分が「できる」「できない」のはどういう事なのか、標準を自分に当てて「何ができない」「どうやったらできる」を問う事が打開策なんじゃない??と思うようになりました。「都市部に住んでるしな」、「運動経験がほとんどないしな」から、もっと自分らしい解答をだせると問題解決の糸口になるかもしれない。「問題の解を外ではなく自分に向けて問う」そんな思考を持つことができたのも、この夏の収穫です。

・今の自分から一歩でも超える
最近自分に素直になった時、心の真ん中に「今の自分を打破したい。超えたい。」という言葉があるんです。私には、今の状態で十分幸せだなと凪の状態の時期も、今は踏ん張り時で現状を打破したいと思う時期もあって、今は後者のほうが素直な自分です。周囲の人・もの・こととの関係性の中で、体力もメンタルも行動力も、限界を超えたい、そう思っているなと感じ、今の気持ちに蓋をせず今年のラスト4か月を過ごしていきたいな。

はじめましての方も引き続き読んでくださっている方も、お読みいただきありがとうございます。今後も焦らずゆっくり続けていこうと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

店主 絢音

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