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成瀬式解説|行動経済学|心理学

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#心理学

『自我消耗』と『ゴールデンタイム』から考察する 成果の『パレートの法則』

この記事では『自我消耗』と『ゴールデンタイム』から、我々の仕事や勉強での成果の8割は朝の時間(活動時間の2割)から生まれているのではないかと考察する。 早速始める。 まず、用語の説明から。 パレートの法則とは、集合Aの8割を集合Bの2割が請け負っており、残りの集合Aの2割を集合Bの8割が請け合っているという自然界に往々にして見られる法則である。 例を挙げると、昆虫のありの話がある。 ありの食料の8割は2割のあり(働きあり)が集めてきて、残りの2割の食料は8割のアリ(

心理学的解説【早起き無一文説】

いわゆるhow to本では『朝4時におきろ!』だの、『私は12時に寝て朝3時から勉強を開始していた』だの、宣っています。 多くの理由は朝の時間は他人に邪魔されない、集中力が高い(気がする)というものです。 彼ら”は”それで成功しています。 生物学的に見たら人間が朝日が出る前に起きる理由はないので、彼らは普通の人を超える、いわゆる『超人』だと言えます。 ですが、彼ら超人の理論は私たち『凡人』にも適応できるのでしょうか? そもそも、彼らの理論は正しいのでしょうか? 彼ら

行動経済学的スマホ依存脱却案~パスワード編(omaehaimakarananiwosurunoka?)~

ところで、巷でスマホ依存やSNS依存に対抗する手段として挙げられているものはどのようなものがあるでしょうか? スクリーンタイム、タイムロッキングコンテナ、アプリ削除、ガラケーに変更。。。 どれも確実性を持つものです。 同時に冷酷さも持ちます。 人間の意志力を鼻から信用していない考え方です。 確かに人間は誘惑に50%しか勝てないという実験結果もあります。 だからこれらの合理的かつ冷酷な手法は理にかなっています。 ですが、僕は人間の意志力をある程度は信用しています。