自分を苦しめているのは「自分」です
台風による頭痛から解放され、病み上がってきました。
ご飯を食べるのも、掃除をするのも、洗濯するのも、むっちゃ幸せ。
日常を送れていることへの幸福感がたまらない。
しんどい思いはしたくないけど、癖になっちゃいそうです。
さてさて、最近はどうしたら楽になるか?について常に考えています。
鬱になった友達を見てすごく思ったのが、自分を苦しめているのは自分であるということ。
同じ大学にいる友達は「甘えだと思われるのではないか」と言うことを気にして、休むべき状態であるにも関わらず休めずに通学を続けていました。
「一旦休んだほうがいいで」と声をかけても「いや、でも、先生が許してくれないだろうし、研究室のみんなにもちゃんと出席しなさいって言われてて…」と言い返してしまうし、
「今しんどいねんってみんなに言ってみたらどう?」とアドバイスしてみても、「いや、でも、みんな頑張ってるのに私だけ…。グループ課題も出されていて、私がやらないといけないし、きっと逃げてると思われてしまう…」と言い返してしまう。
いやいや、言ってみないとわからないでしょ。
言葉で伝えたらみんなも分かってくれると思うけどな。
と、内心で突っ込みまくってしまいました。
でも、なんだか心が痛くて仕方がない。
それは、弱い自分を許すことができない友達の姿を見て、私と同じだなと思ってしまったから…。
みんなにどう思われるかを気にしがちで、世間体を守ろうとしてしまう。
その結果、無理が生じて事態が悪化してしまう。
そして、「またできなかった。こんな自分はダメな人間だ。」と責めてしまう。
むっちゃ分かるわぁ〜(ToT)
私も以前はそうやって苦しんでいました。
でも今になって思うことは、
みんなに甘えだと思われるんじゃないか?=自分自身が甘えだと思っている
誰かに責められるのではないか?=自分で自分のことを許せないと思っている
ということ。
つまり、自分の問題なんですね。
私は結構な頻度で寝込んでしまうので、大学を休んだり予定をドタキャンすることも多々あるのですが、「無理なもんは無理なんだから仕方がないや」と思うようになってから楽に寝込めるようになりました。
そして、あらかじめ周囲の人に説明をしておくことで、無理せず休んでねと言ってもらえるようになりました。
(休むかもしれませんって言うのって勇気いるけど、大丈夫だった。)
自分という大きな壁の向こうの世界は、案外平和だったりします。
逆にもし、「それは甘えだ!」って言ってくる奴がいたら、それは相手の問題なので気にしなくてOKです。
「あなたは甘えだと思っているのね、弱い部分を許せないのね、かわいそうに。」
こういう感じで距離を置いてみたらいいのではと思います。
誰かから甘えていると言われたり、責められたりした経験がない。
それなのに、なぜか怯えてしまう。そんな方(自分)へ。
これは単なる被害妄想なのか?というと、そうでもなくて、
自分の中にいる「厳しい自分」が自分自身を責め続けているのでしょう。
必要以上に自分で自分を苦しめない。
私は自分を許して、自分に優しくしてあげて、自分を助けてあげたいです。
どうしたら楽に過ごせるだろうか。
何が許せていないのだろうか。
「厳しい自分」が顔を出してくるのが、もはや楽しみです。
少しずつ丸くなっていこう。