Robert Rauschenberg- 芸術と生活の橋渡し
ロバート・ラウシェンバーグ(Robert Rauschenberg, 1925 - 2008)
20世紀のアメリカの美術家(平面、立体)
ジャスパー・ジョーンズと共にアメリカにおけるネオダダ(廃棄物や大衆的なイメージを使用したアート)の代表的な作家、そしてポップアートにも重要な役割を担った。
第二次世界大戦中では海軍に所属し、終戦後、カンザスシティ・アート・インスティテュート等に学んだ。その後、ノースカロライナ州のブラック・マウンテン・カレッジでは、教師であったジョン・ケージに大きな影響を受けたといわれる。
「コンバイン・ペインティング」(結合ペインティング)と呼ばれる作品を発表する。
ラウシェンバーグの制作の目的は、
「芸術作品をつくることではなく、芸術と生活の橋渡しをすることだ」
「芸術も生活も作ることはできない。われわれは、その間の”定義しようのない空隙”で仕事をしなければならない」
それは、本質を見抜いている。
by Robert Rauschenberg
MoCA - Robert Rauschenberg
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