ヴェラ・ギリヴィ：2024からの世界・・・
ヴェラ・ギリヴィ：2024からの世界・・・
ヴェラ・ギリヴィ：Untitled-2024
Untitled-2024 / Vera Girivi
キャンバスにアクリル
35 1/2 × 27 1/2 インチ | 90.2 × 69.9 cm
純粋で親密な沈黙のひととき
「美しく飾られた自分の家でその感覚を楽しんでいます。彼女は、文字通りにも精神的にも、こうした空間に惹かれます。それは、自分自身に集中し、世界からの雑念を無視するだけでなく、純粋で親密な沈黙のひとときのためです。」-Vera Girivi
ヴェラ・ギリヴィ(Vera Girivi）
ヴェラ・ギリヴィ(Vera Girivi,1961- /イタリアのアーティスト)
1961年、イタリアのサレント生まれ。現在は、イタリアのジェノバ（Genova）在住。
ヴェラ・ギリヴィは、ジェノバの自宅の寝室兼スタジオで、21世紀以降に絵を描き始めた独学の、ある意味、アウトサイダーアーティストだ。
そのヴェラ・ギリヴィは、ソーシャルメディアで見出された。
ヴェラ・ギリヴィは木製のキッチンテーブルで絵を描き、表現力豊かな色とエネルギッシュなストロークで、毎日彼女を取り巻く美しさを捉える。
彼女は、自身の生活経験と想像力からインスピレーションを得て、リグーリア（Liguria/イタリア）の風景や、プライベートな室内でくつろぐ裸の女性たちの親密な姿を描いている。それは、凝った装飾が施された室内に立ったり、くつろいだりする裸の女性が描かれていることが多々ある。
もう少し、COVIDの時などの絵画を・・・
海は私にとって、空気のように大切なものです。-Vera Girivi
Vera Girivi: At the garden's edge
James Barron Art5:06min （註）設定から日本語字幕にできます。
Covid forced us to limit our movements. I remember whole afternoons walking back and forth along the perimeter of the garden and looking up at the terraces where others did the same. My figures have freed themselves." - Vera Girivi
ヴェラ・ギリヴィのアートワーク
最後に
ヴェラ・ギリヴィのアートワークは、気負いのないコンテンツだ。COVIDの時は、映像にあるように、近隣での工夫を凝らした状態で制作している。ヴェラ・ギリヴィをアウトサイダーアートティストと呼んでよいのか（？）この方向性は、今後、どう変化していくのか・・・楽しみだ。
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