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#アメリカ
2008年以降の住宅事情 (San Francisco)
サンフランシスコ市内でも、ダウンタウンはすごく家賃が高いため、ほとんどがシェアハウス、シェアルームをしている。シェアハウスをしているローカルの住人や短期滞在の学生は、市内で比較的家賃が安いゴールデンゲートパーク付近や、州立大の付近に多く住んでいる。魅力的な街なので、世界中から人が集まって来るため、年々家賃が高騰している。最近は治安が悪くて家賃が安いと思われていたミッション地区が、ネットビジネスの
もっとみるマーケットストリートの日常 1.いろんな交通
マーケットストリートはとにかく騒々しい。世界中から沢山の人が歩道を行き交う。サンフランシスコ市内外のあちらこちらから地元の人もやってくる。自家用車、自転車、バイク、スケボー、様々な会社の観光バス、いつも見回っているパトカー。ちゃんと税金を頂いている義務を果たしている、と言わんばかりに必要以上に大きなサイレンを鳴らしてくる消防車。火事の時もあるが、大抵は意識を失って道端に倒れているホームレスやアル
もっとみる3 アムトラック乗り場
アムトラックはアメリカの大陸横断鉄道。2階建てのディーゼル車で普通車、食堂車、寝台車、展望車(サロンカー)を連ねて何日もかけて大陸を縦断、横断する。サンフランシスコからアムトラックを利用して行けるルートはカリフォルニアゼファー (California Zephyr)のシカゴ方面へのルート、コーストスターライト(Coast Starlight)の海沿いに走ってロサンゼルスに行くルート。また、サンホ
もっとみるフェリーターミナル 2.船通勤
サンフランシスコの観光でフィッシャーマンズ•ワーフからアルカトラズ島やエンジェルアイランドのなどの近郊の島や、対岸のソルサリートというオシャレな街に行ったりするツアーがあり、ピア(埠頭)はいつも観光客で賑わっている。だが、ノースベイやイーストベイから地元の人達が通勤に使っている船があるのはあまり知られていないかも知れない。サンフランシスコ市内は徒歩や電車やバスで廻れるが、一旦市街に出ると車がない
もっとみるストリートミュージシャン
ストリートミュージシャンはストリートアーチストと比べて市の機関などに登録しないでいきなり来て演奏している事が多い。よく見ていたのは、移民系のミュージシャン。パウエル駅の地下にいた中国人の胡弓弾き、フィッシャーマンズ•ワーフのカニの看板の付近にいたペルーやボリビア人の民族楽器、パウエル駅の外のブティック前にいた黒人のバンド。昼間学生なのか夜に出て来ていた黒人のバンドと日本人女性のボーカル。シビック
もっとみるMore about streetartists(ストリートアーチストの基礎知識)
「ストリートアーチスト」という言葉は日本ではあまり使われない。最近はアートマーケットのようなイベントが日本各地でも行われるようになった。行ってみて出店者と話すと、各地のアートマーケットを廻って生計を立てている人もいたが、まだ一般的に「ストリートアーチスト」、とか「アート屋台」「ハンドメイド屋台」みたいなジャンルは、職業とみなされていないのではないかと思う。
アメリカでもどこの街でもある訳では
霧のサンフランシスコ
「カリフォルニアの青い空」というキャッチフレーズが旅行会社のパンフレットやテレビの番組欄を踊らせる事があるが、「カリフォルニア」と言えば、暖かくて青い空と青い海、浜辺を走るマッチョな白人男性、ビキニ姿で寝そべるキレイな白人女性といった、ステレオタイプなシーンを思い浮かべるかもしれない。実はこれはロサンゼルス周辺のビーチのこと。子供の頃からアメリカを行き来して、10代でいきなり中西部に行ったため
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