雨の日。ティクナットハン著書。
骨折時の愛読書といえば、瀬戸内寂聴さんの本と、ティクナットハン禅僧の本でした。
僧侶の方から学ぶべき指針をいただきながら、花園大学の仏教学教授の佐々木閑先生のYouTube講座の釈迦の教えを耳に、絵を描いたりしています。
特に、ティクナットハン「沈黙」に関しては、2回目の方が、より胸に突き刺さり、自分の雑念がなかなか制御出来ないことを痛感します。
そして、時間というものがいかに大切かを思い知ります。
と、いいながら、惰性でポテトチップを食べてしまう愚行を重ねつつ・・😅。
雨の日は心が鎮まります。しかも夜は家族が寝寝って静かです。
足がだんだんと良くなり、歩けるようになってくると、多少の無茶もしたくなります。今での習慣が、我が物顔で闊歩します。
そのようにして、普段の仕事においても、もう今はそこに時間をかけずに、自分の新しい表現に、1分でも時間を使った方が良いのに、やっぱりいつも通りの流れで、いつも通りのことをしてしまいそうになります。
もう、無理なのに、また受けることもある。それは、やはり自身に対して、また相手に対して不誠実ということになるのです。
そういう意味で、今日もまた一つの決断をし、後悔と罪悪感に打ちひしがれながらも、仕方がない、前に進むのだ、と叱咤激励しています。
雨の日。もう少し長く続きますように。心が静寂な時を、少しでも長く保てますように。
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