目標達成の道筋は人それぞれだと思う 〜note感想文〜
note感想文。先日書いたばかりであるが、また書くことにした。気まぐれである。
今回は「積み上げ思考」と「逆算思考」の話。目標達成を目指す上で、どのようなスタンスで取り組むかということ。
これはどちらが正しいということではない。どちらも必要な考え方であり、バランスよく臨機応変に切り替えることが重要である。
それでも、どちらの考え方が好きかはあると思う。皆さんは、どちらがお好みだろうか。
2つの考え方の違い
上記の「積み上げ思考」と「逆算思考」を簡単に比較すると、こんな感じである。
積み上げ思考:ゴールは特に決めず、物事を進めながら積み上げたものから、成果を形作る方法。
逆算思考:目的を先に明確にすることで、目的の達成に向けて効率的に作業を進める方法。
往々にして、学校で習うことの中には、将来的に役に立つとは思えないことが多く存在する。例えば、方程式が日常生活の何の役に立つかと聞かれたら、自分も上手に説明できるか疑問である。
いつか使う場面が来たときのために覚えておこう。これが私が上手そうに説明できる限界だ。
学校の勉強は、このような形の「積み上げ思考」が主体である。将来の選択肢を広げるために、今のうちに詰め込んでおこう。極端だがこういう理屈である。
目的を明確化することが前提となる「逆算思考」から見れば、これはかなりキツいことだ。
紹介した記事は学校教育(特に不登校に関して書かれている)をテーマとしているが、不登校になる学生は「逆算思考」の傾向が強いのかもしれないとのこと。この分析は私も納得できたところだ。
私はどちらが好みかと言うと…
私は「積み上げ思考」の方が好みである。noteを始めた時も、特に目標を決めずに突き進んだほどである。
現在はマガジンも複数あり、noterとしてやれている雰囲気だが、全て成り行きで作られたもの。
ほどよい言い方をすれば、ひとまず作業を進めながら目標を決めること。この考え方を全開にして、ここでは前向きに取り組んでいる。
逆に「逆算思考」ができる人は尊敬する。自分にはできないではなく、仕事などでこの思考法を実践してみるのだが、なかなかしっくりこない。
もしかしたら、ゴールを決めてしまうと、自分がこれまで進めてきたことが終わるので、その恐怖から億劫になっているのかもしれない。
終わりを描くこと。自分にもそう言い聞かせたい。
おわりに
今回は「積み上げ思考」と「逆算思考」について、今の自分のスタンスを含めて話をした。
好き嫌いこそあるかもしれないが、どちらも必要な考え方なので、それぞれの上手な人を真似てオリジナル化していければと思う。
紹介した記事では、相手が積み上げ思考か逆算思考を見極めて、それに合わせた道筋を示してあげることに言及している。
私の場合は、noteはこれまで通り「積み上げ思考」を磨いていきたい。また、仕事は「逆算思考」をもう少し積極的に取り入れてみたい。
より良いスタンスを決める題材として、今回の記事は役に立てたと思う。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。実際は非定期ですが、毎日更新する気持ちで取り組んでいます。あなたの人生の新たな1ページに添えるように頑張ります。何卒よろしくお願いいたします。
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