ほとんどの糖尿病患者さんは手遅れ状態になる
頑張っているのに手遅れ状態
糖尿病になるとほとんどの人、約八割の人が、血糖値を下げよう、ダイエットしよう、食生活変えようと頑張っている。残り二割の人は、暴飲暴食を続ける。
八割の頑張っている人と暴飲暴食の二割の人。どちらが手遅れ状態になるのか?
八割の頑張っている人が手遅れ状態になる
暴飲暴食の二割の人は問題外でどんどん症状が酷くなります。入院を繰り返す糖尿病患者は、統計通りに、約10年で、合併症に。しかし、頑張ってる人でさえ、完璧に血糖コントロールを、疎かにしてしまう時があります。
手遅れと書きましたが、「いつかは、酷くなる」と考えて下さい。
理由は、老化です。
痩せていても、それほど太っていなくても50歳こえると糖尿病になる人は、約45%。それでは、糖尿病の患者さんが50歳こえてくると、どうなるのでしょうか?
アーニーカイロでは、糖尿病患者さんに、「運動、栄養素のバランス、睡眠の質を高める事」を老化が進む前から予防をして欲しいと伝えています。これは、自分の経験で話しているのではなく、糖尿病の専門家さんの書籍に書いてある事からです。
血糖コントロールはして当たり前で、それ以上の事をしていく事が大切になります。
運動、栄養素のバランス、睡眠の質を高める
① 運動する事により筋肉を鍛える、
糖尿病患者さんに必要なミトコンドリアを鍛える事にもなります。時間はかかりますが、筋肉を鍛える事によって、糖尿病の予防の1つになります。
② 栄養素のバランスを整える事
糖尿病患者さんは、基本的に、栄養素のバランスが悪い方が多い。男性なら野菜はほとんど食べない。女性なら偏食で、沢山は、食べなくても好きな物を長年食べ続けている人が多い。その代表が「甘くて美味しい食べ物」を少量だからと思って食べ続けている。栄養素のバランスを考えて食べていないと、血管にダメージを与えて生きている事になります。
③睡眠の質を高める事
睡眠の質を高めないと、どんな悪影響を及ぼすのかを、糖尿病患者さんは知らない。僕も糖尿病が酷かった頃、営業マンをしていて、朝は6時起き、帰宅は早くて24時、遅い時は、早朝4時という生活をしていました。20代は、身体がまだ元気なので、そんな無茶苦茶な生活をしていても、何とかなります。しかし、30歳こえてくると、徹夜が厳しくなり、食事も食べられなくなり、そして、寝起きがダルいのです。睡眠の質が低い状態とは、人間の防御機能のような、睡眠時に「身体を回復させる機能」を使わないで生きている事です。
質の高い睡眠をしていたら、子供の頃のように寝たら元気になるのです。
そんな睡眠時の防御機能、修復機能を何年と何十年と使わずに、生きていると、身体がボロボロになり、ストレスにも負けやすい身体になります。
糖尿病なのにこの三つを疎かにするとどうなるのか?
健康な人に比べて老化が早くなるわけです。健康な人でも老化はするのに、糖尿病で、内臓脂肪がたっぷりついているのに、そこに、老化が影響してくる。
運動しよう。栄養素のバランスを整えよう。睡眠の質を高めよう。出来ますか?
痩せている方は、栄養素のバランスは出来ると思いますが、運動って出来るでしょうか?
何十年と運動の習慣が無かったのに、糖尿病だから、運動しよう!と思って今日から頑張るぞと思ってもなかなか出来ません。
太っている方は、運動も出来ない、栄養素のバランスすら大変です。何十年も野菜を沢山食べる習慣が無いのに、急には厳しいはずです。
最近は、定期購入の宅食のデリバリーやウーバーイーツ等もありますが、ほとんどが野菜に関しては、少ない。野菜メインの定期購入の宅食もありますが、値段が高すぎる。食事って本当に難しいと思います。
自炊をする事が究極に大切
女性は自炊は出来ると思いますが、男性はどうでしょうか?糖尿病患者の男性のほとんどは、自炊という意識がありません。この習慣化が本当に難しい。
結局、自炊をしないと本当に大変な事になると思ってください。例えば、スーパー、コンビニの食品は、「加工食品」だらけで、添加物が大量に入っています。それだけで、糖質制限していた気分になっていても、添加物が貴方の腸内環境を悪くして、糖尿病を悪化させる事もあります。さらに、便秘、頭痛などの体調不良を引き起こす可能性もあります。
どうでしょうか?心当たりのある方もいますよね。
こればかりは、頑張って変えていくしかないのです。
そこで、食事に関しては、はじめは、健康補助食品を使う事をオススメします。一日に200円前後の自己投資と思って健康補助食品を飲む。例えば、野菜を真面目に毎日食べようと思ったらどれだけお金が必要なのか?
僕の場合は、農協の直売所やスーパーで野菜を買いますが、納得のいく野菜の量を買おうとすると、あっという間に2000円から3000円はこえます。ブロッコリー、ニンジン、ゴボウ、キャベツ、キノコ、大豆など。やはり、高いですよね。
そこで、野菜は軽めに買って炭水化物も軽くして、健康補助食品で補う。野菜を真面目に毎日食べようとすると結局、続かなくて、やはり、安い炭水化物に行く方が非常に多いのです。
野菜を沢山変える方は無理に健康補助食品二頼らなくても大丈夫です。野菜食べる環境に無い方は自己投資と思って行動して下さい。
運動と睡眠の質については
僕達、カイロプラクティックの先生に任せてください。マッサージ屋さん的なカイロプラクティックの団体もありますが、僕らの団体は、アメリカの団体にも所属していて、予防の観点からしっかりと皆さんのサポートが出来るように指導されています。
特に、睡眠の質を高める指導は、日本の中でもトップクラスのノウハウがありますよ。
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