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子供の頃”書道”が好きだった理由はシンプルだった

なんだかブログを始めたら自分と向き合う時間が増え、自己分析が好きになってしまったようです。

昨日に引き続き子供の頃の話になるのですが、私は子供のころ近所でお習字を習っていました。私はこのお習字の時間が好きで、この習い事だけは文句を言わずにひたすら通い、小学生時代の6年間続けました。

でもなぜ私はお習字が好きだったのか?

当時、親や親せきからたまに「なんで習字が好きなの?」と質問をされたのですが、私は子供だった為なぜ好きなのかをうまく言葉にできず、「集中できるから」という風に言っていた記憶があります。

【集中できる=好き】 という風には繋がらないような気もしますが、この ”集中する” ってとても意味があった理由だったのです。

1.心が落ち着く

目の前の半紙に文字を書くことだけに集中しなくてはいけないので、だんだんと心が落ち着いてきます。小学生時代の私も騒がしい小学校生活の日常から、墨の香りと静かな教室という非日常な空間で集中することでもしかしたら心を落ち着かせてストレスの解消をしていたのかもしれません。

2.自分と向き合う時間

お手本を見ながら一文字一文字と真剣に向き合い、「今日は全然うまく書けない!」「よっしゃ!今日はいつもよりうまく書ける!」などと心の中で思ったりしながら、お習字の時間は常に自分と向き合う時間だったのです。

全然うまく書けなくても早く帰りたいからちょっと満足いかない作品を先生に持っていくと、「焦りが文字に現れている」などと内面的な事をおじいちゃん先生によく言われたものです。満足いく文字を書きたくて、何時間も教室に残ったこともあります。雨の日は集中力が高まるので私にとって絶好のお習字日和でした。笑


大人になった今やっと、「だから私はお習字が好きだったんだ~」と納得いく答えが見つけられてなんだか嬉しくなしました。【集中できることが好き】というのは大人になるにつれて趣味に繋がっていくと思います。

私の場合は間違いなくサーフィンとヨガに繋がっていると思います。サーフィンもヨガも、心が落ち着く・自分と向き合う時間です。心が乱れているといつもより波に乗れないし、ヨガのポーズにも表れてきます。(サーフィンで最後の1本がなかなか乗れないのはきっとこのせい。早く帰りたいから焦って心が乱れがち。笑)

自分の集中できるものに没頭できる時間をこれからも大切にしていこう♡

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