東野圭吾「ある閉ざされた雪の山荘で」映画と原作を比較
「さらに1つ、フェアとかアンフェアとか、がたがたいうな」
「それは誰に対していってる言葉だい? 作家、それとも読者か」
「両方だよ」
上記は東野圭吾「ある閉ざされた雪の山荘で」p145にて出てくる会話です。
みなさん、ごきげんいかがでしょうか?
公務員クエスト失敗おじさんの「ありのこ」です。
2023年に潰瘍性大腸炎という病気(=難病)のため国家公務員を当てもなく退職。
今は無職です。
無職は無収入ですが、時間だけはあります。
私はミステリー好き。
なので東野圭吾原作の映画「ある閉ざされた雪の山荘で」を見に行きました。
今回は映画と原作の違いを中心に「ある閉ざされた雪の山荘で」について書いていきたいと思います。
完全にネタバレありです。
よって念のために有料記事とさせていただきます。
冒頭で取り上げた会話のシーン
このシーンに関係する話もあります。
興味のある方はぜひお読みください。
「お金は1円たりとも払えません!」という方は「ネタバレなしの無料記事」があります。
興味があればこちらをお読みください。
「ある閉ざされた雪の山荘で」 映画と原作の違い10選
原作のページ数はすべて文庫版「ある閉ざされた雪の山荘で」第10刷によります。
違いはなるべく原作のページ順に取り上げていきます。
その方が頭に入っていきやすいと思いますので。
無職の難病患者なのでサポートしていただけると大変助かります。 サポートしてくださると庶民の味方・ドトールに行けるようになります。