義務教育とは？学校には行かなければいけないの？
特性を持つ子もお母さんも
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今日から9月。
学校が始まりました。
そして、現在の日本では7～8人に1人の中学生が
不登校になっている現状があります。
また、国では小中学校は「義務教育」と定めています。
今日は、義務と権利について書かせて頂きます。
この定めは、憲法第26条に書かれていて
「すべての国民は…
ひとしく教育を受ける権利を有する。
その保護する子女に普通教育を受けさせる義務
を負う」
とあります。
つまり、
教育を受けること―権利
保護者が子どもに教育を受けさせることー義務
ということです。
国は
日本の小中学校に通う子ども達が無償で
教育を受けられるように国の義務を定めていて
保護者の役割としては
子どもが学校に行けるよう手配したり
学校に通える条件を整える義務がある
と考えられていることになります。
だから、
学校に行くことが権利なので
学校に行かないということを言う権利もあるということ。
「義務教育」という言葉から
自分で解釈してきた「義務」とのギャップが
あった方はいないでしょうか？
こうして、改めて「義務教育」の意味を
考えてみると、ますます「自分の意志」が重要だと思います。
そして、過去の私は
「学校は行かなければいけない」
「学校にはいくものだ」
そう思いこんでいました。
かつて、
現在大学3年ASDタイプの長男が中学生・高校生の時に
不登校になりました。
起立性調節障害もありましたが
私は、彼が怠けているからだと思っていたのです。
そして、子どもは学校に行くのが仕事と
思っていたので、親の役目として
私が何とかしなくてはいけないと
思っていた。。
かなりの思い込みでした。
そして、今、自分の子ども時代を振り返ると
昔は「登校拒否」と言われていて
学校を休む＝病気の子
学校を休む＝悪い子
というイメージが強いのです。
これは、私の信念ですが
よく、「学校を休んだら家の手伝いさせるよ」
と母に言われていたので
「学校は休んじゃいけない」という
想いが強くなったのだと思うのです。
だから、彼を引きずっても
たとえ、自分が嫌われようとも
学校に行かせるのが親の役目だと
思っていました。
信念が作られる行程については
また次回のブログでお伝えしますが
自分が思っている観念と人が思っている
観念は違っていることがよくあるのです。
だからこそ、本を読んだり、人と話したり
人に相談して確認するということが大切なのです。
本日は、教育について
「義務と権利」についてお伝えしました。
自分が思い込んでいた信念があっても
正しい事実を知ることで信念は書き換えられるのです。
子どもの気持ちが分からない
子育てが楽しめない
子どもとの関係がうまくいかなくてどうしたらいいかわからない
子どもに特性があって対応方法に困っている
子どもの不登校で困っている
親子関係が崩れてしまった
といったお悩みをお持ちの方は
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思います。
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