日日是好日（10）

週末、車の定期点検のため、販売店に出向く。

お茶のサービスが嬉しい。
他店でも同様ではあるが、広いスペースが確保されており、Wi-Fiも使える、この快適な空間がありがたい。

点検時間は1時間前後。
その間、ゆっくり過ごす。
車の点検と共にユーザーも、ちょっとしたリラクゼーションタイムだ。

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そして月曜日。
会社へと向かう。

帰り道、ふと「運の良さ」と「今生きていることは全て奇跡」という言葉が降りてきた。

娘を授かって直ぐの頃、いつものように会社に向かう途中、直進する私の進行方向に対し、右側から走ってきた2トントラックと衝突。相手側に一旦停止の標識があった。
私の車は廃車となり、バックミラーにおでこをぶつけた衝撃で、額が割れて流血。4針縫う怪我を負った。
「頭をぶつけているので、レントゲンをとったほうがいいのでは」と言われたが、自分よりもお腹の子を全力で守りたかった。

今、母子共に元気である。

娘のおかげで私は生かされている（自分の命が救われたのかもしれない）と思う時がある。
「お母さんが生きていないと、私は生まれてこれなかったからね。」

運の良さ、というのは宝くじで高額賞金が当たるようなイメージを持っていたが、本当の運の良さとは、不測の事態が起こらない（起こりにくい）こと、生かされている環境があること、といった日常の延長にあるもの、なのかもしれない。

今日もありがとう🙏