あきらめなくてよかった
外気温マイナス12度の朝。
室内の空気も冷え切っている中、スマホを起動すると、minneさんから、
「作品の注文が入りました」
のメールが。
「ハッ」として作品を確認すると「感謝」のパステルアートだった。
「感謝」に感謝が訪れた瞬間だった。
noteの「みんなのフォトギャラリー」でも登録させて頂いているこの「感謝」は、採用いただく時もあり、自分でも気に入っていた。
早速発送の準備に取り掛かった。
当初、A5サイズの封筒に入れ、ネコポスで送ろうと考えていたが、とりあえずSeriaに行ってみた。
「これ、使えそう」
ネコポス対応の薄型サイズと書いてある。
早速、箱を組み立ててみた。
わかりやすい形状で直ぐに組み立てられた。
続いて、作品を梱包材で包み、箱に収める。
しっかりとテープでとめて発送準備完了。
最寄りのヤマト運輸営業所に行き「ネコピット」で、送り状を印刷し作品と共に手渡す。
「お預かりしますね。到着日ですが…」
強い寒気の影響で、荷物の遅延が発生している、とのこと。
「お客様に連絡しておきます」
営業所を後にした。
無事に届きますように🙏
1月21日にクラフトショップの記事を書いた際、うみさんからコメントを頂いていた。
「必要な人のもとに届く」
この言葉が、自分の細胞全てに浸透し、今までよりも深く理解することができた。
だから今回の出来事が起こったんじゃないか、と思わせてくれるくらいに有難かった。
いや、もちろん冷静に捉えれば、パステルアートを注文頂けた、だけのこと。
だが、会社員時代のように、そもそも雇い主と従業員という関係性の中で、最初からお膳立てされた「目標」ではなく、
作品を必要とするお客様の元に「いつ?」お届けできるのかもわからない状況の中で、創作し続けるという不安は、想像以上だった。
「他にも方法はあるんじゃない?もっと違うプラットフォームも試してみたら?」
たしかに、そうかもしれないな、と思った時もあった。
でも自分にとってminneは、開店して直ぐaiさんに巾着袋を購入して頂いた、大切なサイトなのだ。
初心を忘れずにいたい。
minneは、ネットショップの仕組みを教えてもらった私の原点。
あきらめなくてよかった。
これからも「感謝」の気持ちを込めて描き続ける。
あきらめていたら、たぶんその程度の覚悟だったんだね、と自分に言い訳をしていたのかもしれない。
今回の「あきらめなくてよかった」は、
自分の将来(姿)を、とことん信じ抜くことをやめなくてよかった、ということなのかもしれない。
今日もありがとうございます🌸
世界平和は、ひとりひとりの心の内にあります。 共に明るい世界を築けていけたら幸せです。 今日もありがとうございます🌸