【感想Ⅰ】価格の心理学 なぜ、カフェのコーヒーは「高い」と思わないのか?「ゴルディロックス効果」について
アルバイトをしていて、98円・198円・298円均一など、広告の品の価格層をまとめて陳列することがある。この端数がどれだけ購買意欲や購買意思決定に繋がっているのか不思議に感じていた。こうした疑問から心理学と経済学が関係する本に興味を持ち購入に至った。
タイトルにⅠとついているのは、毎日投稿をしたい思いと、何度も読むことで新たな発見があると思い分割して発信ていこうと考えている。
まだ、途中までしか読めていないが、本文に登場する~効果・~実験・~理論・~検証といった言葉の中で、「ゴルディロックス効果」についてⅠでは、自分の考えを述べる。
まず、「ゴルディロックス効果」とは「3匹のくま」という童話の中でのシーンが由来となっている。
「ゴルディロックス」という少女が、くまの家に通りかかり中に入ると「熱いスープ・暑すぎず冷たすぎないスープ・冷たいスープ」の3種類から真ん中の温度のスープを選んだことから「ゴルディロックス効果」と名付けられた。
この効果は、3択のアンケート・3つの価格帯・3つのプランなど3つの選択肢がある場合に真ん中を選択する傾向があるという心理効果である。中間を選ぶ理由として、「損失の回避性」といった損をしたくないという気持ちが影響しています。
私がこの効果を使うとするならば、バインミー専門店を仮に出店した際に使いたい。
バインミーの平均価格は700円前後±トッピング代であるため、平均価格を「B」とする。高価格帯として、890円±トッピング代「A」とする。低価格帯として600円±トッピング代「C」として、トッピングした場合、「B」のトッピングなしの価格と差額が30円となる。
「A」= 890円±トッピング代 トッピングした場合970円
「B」= 700円±トッピング代 トッピングした場合780円
「C」= 600円±トッピング代 トッピングした場合670円
この価格帯で販売してみたいと思う。起業できる資金や仕組みがあればこの価格で実際にチャレンジできるような仕組みがあれば良いなと考えている。
クラウドファンディングやアルバイトをで資金を貯めれば実現したい。
また、接客においても丁寧かつお客様からの声を汲み取ることで、
「サービスを与える側と受ける側がプラスになる仕事をしたい」
この思いを持って、出店した地域・購入していただいたお客様にプラスの影響を与えていきたい。
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