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プロポーザルのリ・デザイン

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2023年5月の記事一覧

設計(者)プロポーザルをリ・デザインする#015:参照したい国のガイドライン等と地方自治の原則

設計(者)プロポーザルをリ・デザインする#015:参照したい国のガイドライン等と地方自治の原則

ここから設計(者)プロポーザルの各種書類の書き方に入っていきますが、その前に参照しておきたい国のガイドライン等を紹介します。

・国土交通省 - 入札・契約手法
https://www.mlit.go.jp/gobuild/gobuild_tk6_000085.html

関係書類はおおむねここに揃っています。特に見ておきたいのは、以下の5点です。

この5点は非常に参考になります。プロポーザルの

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設計(者)プロポーザルをリ・デザインする#014:提案者は匿名か顕名か

設計(者)プロポーザルをリ・デザインする#014:提案者は匿名か顕名か

前回は審査委員会の匿名・顕名を話題にしましたが、今回は提案者の匿名・顕名を論じましょう。

これも先に結論を述べると、提案者名は絶対に顕名であるべきで、公平性の観点からも匿名にするのは避けるべきでしょう。これは審査委員も複数回務めた経験からも言い切れます。よく提案者名が明かされていると情実が働いてしまうという懸念を耳にします。ですが、本当にそうなるでしょうか。

審査委員経験者として言えば、他の審

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設計(者)プロポーザルをリ・デザインする#013:審査委員会は匿名か顕名か

設計(者)プロポーザルをリ・デザインする#013:審査委員会は匿名か顕名か

自分が提案する側のプロポーザルの準備があったり、審査委員を務めるプロポーザルがあったりと少し余裕がなく、前回から日が空いてしまいました。

さて、人選等を述べた審査委員会ですが、委員を匿名とするか、顕名とするかについて述べていませんでした。結論から言うと、プロポーザルをリ・デザインする場合は当然顕名にします。これは絶対です。

そもそも従前のプロポーザルで顕名にせず匿名にする理由がわかりません。よ

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設計(者)プロポーザルをリ・デザインする#012:行政の無謬性から脱却する

設計(者)プロポーザルをリ・デザインする#012:行政の無謬性から脱却する

プロポーザルとは行政が一方的に設計者を選ぶのではなく、実はそのプロポーザルに参加するかという時点で行政も選ばれているのだと前回、書きました。だから、互いに選び合うマッチングという意識が重要なのですが、もう1つ、大事にしたいことがあります。

それはプロポーザルを実施中に規定や解釈に不確かさや誤りがあった場合、勇気を出して誤りを詫びて行いを正すことです。行政としては誤りを認めるのは非常に難しいことで

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設計(者)プロポーザルをリ・デザインする#011:互いに選び合うマッチングという意識

設計(者)プロポーザルをリ・デザインする#011:互いに選び合うマッチングという意識

さて、ゴールデンウィークでも、いやゴールデンウィークだからこそ、時間を確保して書き進めていきたいと思います。ここからしばらくは提案書類についてふれていきますが、その前にプロポーザルとはなにであり、なにでないか、私の原点的な立場を示しておきます。

プロポーザルとは、設計者や設計チームを選ぶものであって設計案を選ぶものではありません。

プロポーザルとは、実施する自治体側が設計者や設計チームを一方的

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