能登半島地震があったのに2025年建築基準法改正(耐震性強化)を延期するのか?
令和6年元旦に発生した能登半島地震。約5万棟の住宅被害が発生しており、報道では原因として、耐震化率の低さが指摘されています。この“耐震化”とは昭和56年(1981年)に改正された新耐震設計法で設計された建物と報道されています。尚、石川県輪島市と珠洲市の住宅耐震化率はそれぞれ約45%、約51%であったとのことです。
令和4年6月13日、「脱炭素社会の実現に資するための建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律等の一部を改正する法律案」の関連法案として、4号特例縮小法案(