構造図の見方~これを読めば構造設計者の意図が分かる!
意匠設計者、建築施工者、そして、これから構造設計に携わる皆さん、構造図を読めますでしょうか?
構造図の書き方は法令などで定められたものはなく、設計者により、表現方法が違うこともあります。よって、構造図の見方を解説する書籍はなく、会社で上司、先輩から教わるか、そんなものは分かって当然との扱いになります。
施工者は構造図を基にコンクリート躯体図、鉄骨加工図、木造プレカット図などの施工図を作成します。従って、施工者は構造図を読み取る能力が必要です。万が一、構造躯体を間違えて作ってしまった場合は大きな手戻りとなってしまいます。
意匠設計者や設備設計者にとっても、構造図は構造設計者が作成するものだから、関係ないとの事ではなく、様々な取り合い、納まりを検討する上でも構造図が読み取れなければなりません。
構造設計は構造計算を行い、構造図を作成します。構造計算は構造図を作るためのプロセスであり、構造設計の成果物は構造図です。構造設計の良し悪しは構造図の良し悪しであると言っても過言ではないでしょう。
『構造図が読める』とは図面より、断面サイズ、配筋を読み取ることだけでなく、構造設計者が構造図に込めた伝達事項を読み取ることが必要です。
構造図の表現方法は慣習的に決まっているものですが、一定のルールはあります。
構造設計の初心者、意匠設計者、施工者を対象に構造設計図(構造図)の見方を解説する書籍を作成しました。これを読めば構造設計者の意図が分かります。
価 格 :1,000円(税込)
https://arc-structure.booth.pm/items/3687981
購入方法:ダウンロード販売(Booth)
決済方法:銀行振込、クレジットカード、楽天ペイ、PayPal、コンビニエンスストア決済
社内の研修にもどうぞ!