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運動習慣が続かない?その理由は“頑張りすぎ”かも
昨日、久しぶりにジムで筋トレしました。
器具を使っての筋トレが高校生の時以来で
テンション上がって頑張りすぎちゃいました。
具体的には、
・ベンチプレス10回7セット
重量:
・16kg-1セット
・26kg-1セット
・36kg-1セット
・46kg-1セット
・41kg-3セット
・自重懸垂10回5セット
・スクワット10回6セット
重量:
・16kg-3セット
・36kg-3セット
このメニューをしました。
久しぶりに重量をあげて、気持ちいい!
軽めのメニューでしたが、終わった後の達成感と満足度は、
バーピー4セットとはまた違うもので、
新鮮に感じました。
ですが、バーピーなどの運動メニューをこなしいていたからと言って
いきなり重量を挙げたのは、少しやりすぎだった気もするし、
スクワットなんて、重量差をつけ過ぎたなと反省してます。
器具を使ってのトレーニングはケガもしやすくなるので、
もっとフォームを確立してからにした方がよかったかな、
とかいろいろ反省しました。
そして、今日思っていたことは、
「昨日頑張ったし、筋肉痛も適度に来ているから、
今日は何もしなくてもいいか。」です。
バーピーと自重筋トレの習慣を二か月近く続けてきたのに、
運動習慣がなくなるピンチ!。
何がいけなかったのか考えた結果、気が付いたことがありました。
習慣がなくなる原因は、”満足感”と”達成感”
「昨日頑張ったし、今日は何もしなくてもいいか。」
確かに今日は何もしなくても、
明日の僕が頑張ってくれるかもしれない。
ですが、今までの経験上
明日の僕は頑張ってくれません。
なぜなら、「昨日さぼったし今日もやらなくてもいいか」
ってなるからです。
そしてその次の日に思うことは、
「なんで俺は昨日もやらなかったんだ。 これじゃあもう無駄だ...やめよう 」
です。
今までこのパターンを三回は経験して、挫折してきました。(笑)
今までは日記などつけていなかったので、
振り返ることができずに繰り返してしまっていましたが、
今回は違います。
毎日の日記とnoteがあります。
文章に書いていて気づきました。
習慣化に必要な最後のピースは、適度な強度だったのではないかと。
確かに、毎日の習慣の中で達成感を得ることは重要だと思います。
昨日の僕のようにやり切った感を毎日感じることができれば、
それは毎日の幸福につながってくるのかもしれません。
でもそれはもしかしたら、幻想なのかもしれません。
習慣を始めた、最初の時期ならそれもかまわないと思います。
ですが、1か月2か月...半年...一年…
と続けたいと思っている習慣に関しては、
達成感や満足感はいらないのではないかと思います。
一番大切なのは、毎日当たり前に続けられる強度であることだと思います。
強度が強すぎると、その日感じる達成感が強すぎて、
その日だけで満足してしまいます。
そのうえ体には疲労が残る。
だから、次の日は疲れてしまっており、
昨日の自分が頑張ったから、「今日はもういいや」
となってしまう気がします。
であるならば、いっそのこと余裕でこなせる強度の習慣に設定しておいて、
「今日は満足感がもう少し欲しいな」
と思ったときに追加で強度を上げる、
そんなやり方のほうが長期的に続くのではないかと思います。
つまり、習慣化のポイントは
「毎日こなせるレベルの強度に設定すること」
今までの僕は、
「やるならガッツリやる!」
と気合を入れて、
1日で全てを出し切るようなやり方をしていました。
その結果、次の日に動けなくなって、
習慣が崩れる。
これは、短期的なモチベーションに頼りすぎていたからだと思います。
でも、今回は違います。
これまでの経験を振り返って気づいたのは、
「続けること」が何よりも大事だということ。
どんなにキツいメニューをこなしても、
続かなければ意味がない。
筋トレも勉強も仕事も、
成果を出すには「続けること」が最優先事項。
そのためには、毎日無理なくできる強度で設定し、
疲れすぎず、達成感を追い求めすぎないことが鍵になる。
今日の僕は、昨日のようなハードなメニューはこなさない。
でも、何もしないわけではない。
・軽いストレッチをする
・体を動かす習慣としてバーピーを数回こなす
・軽めのスクワットやプッシュアップをする
こういった「少しだけでもやる」ことで、
習慣の流れを止めないことが大切なのだと感じています。
特に、「昨日やったから今日は休もう」ではなく、
「今日は少しだけでもやる」という考え方にシフトすること。
これは、過去の挫折を振り返っても、
続けるために必要な考え方だと思います。
習慣化において、
「完璧を目指さない」ことが最大のコツなのかもしれません。
毎日全力でやるのではなく、「今日はこれだけやればOK」
という最低ラインを決める。
それをクリアできれば、その日の習慣は達成。
「続けることこそが正義」
この言葉を胸に、
これからも無理のない強度で筋トレを続けていこうと思います。
もし、今まで習慣化に失敗したことがある人がいたら、
ぜひ「余裕でこなせる強度」で習慣を始めてみてください。
無理なく続けられることが、
結局は一番の成功への近道なのかもしれません。