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みんな、目を覚めつつあるのよね7  (思春期編)

その後、中学校に入った私は、学校ではいじめられることもなく、平凡な日々を過ごしていた。がっ!勉強による親からのプレッシャーは、半端ではなく、、、中間、期末テストが近づくたびに便秘になり、救急病院に運ばれるなどの失態が多々続いた。笑。笑い事ではないのだが、多分、緊張とプレッシャーから体調を崩していた。当日は、手が震えるため、テスト用紙になかなか名前が書けなく、問題を解く前から頭の中は真っ白!不安と恐怖だけが頭の中を駆け巡っていた。

そんな精神状態だったが、学校では、バスケットボール部のキャプテンを務め、生徒会委員も務め、外見はポジティブで明るく見えたらしいが、内面はとてもネガティブ。複雑な精神状態が出来上がっていた。当時の私には、なりたい職業など無く、なりたく無い職業ならあった。

このネガティブをどうしてもらおうか?ちなみに、なりたくない職業は、幼稚園の先生、看護婦、ウェイトレスの3つだったのだが、これらの職業は、自分が間違いを起こせば取り返しのつかない事になると、思い込んでいた。親から褒められたことが無い、または、失敗すれば、無慈悲な言葉で責められる。そのような環境で育った私にとって、失敗は成功の基とはとても思えず、失敗は恐怖でしかなかった。そして、石橋は叩いて渡るとは、思っているが、実際には叩きすぎて、小さな破片の上をにヨレヨレしながら渡っているという現実にたどり着く。自信が無い為、慎重すぎるのだ。      

その後、高校受験について、親と話さなければならない時が来た。    6歳離れている兄、姉を見て育った私は、親の都合で高校を決めたくはなかった。姉の高校受験日などは、ひどかった。              机は、のこぎりで切られ、部屋に置いてあるものはほぼ崩壊。      姉の誕生日に贈ったペンギンの貯金箱の足が欠けていて、泣きながら直そうとしたのを覚えている。姉が帰ってくる前にどうにか元に戻そうと片付け始めたが、それを見た父親が、馬鹿がうつるから出て行けという。。    姉は、馬鹿ではない。ただ父親の希望していた高校へ行かなかっただけである。

そんな事もあり、私は自分の意志で高校を決めた。

当時の事は、鮮明に覚えており、自分から父親に、「話があります。」と、切り出し「授業料を払って頂くのはとてもありがたく思っているけれど、私は自分の高校は、自分で決めたい。」と告げ、「兄と姉のような選び方はしたくない!」と、付け加えた。

この日から、父親との関係が変わった。勉強についても、うるさく言われることはもう無くなった。

他人は変わらない。変わるのは自分であり、その投影が現実となり、現実が変わったように見える、または本当に変わり始めるのである。      

今、思うのだが、宣言は大切な事のように思う。自分に意図するのである。ただ、感情のままに言い放つのではなく、自分に意図する。自分は、そのようになる権利があると、または、そのような価値があると、自分に意図するのである。なので、とても冷静にならなくてはならない。みんな、目を覚ましつつあるのよね。4(いじめ編2)にも書いたように、同じようなことが、11歳の時の私にも起きている。意図すると何が起こるのか?それは、自分の周波数が変わる。そうすると、その周波数に見合ったものが投影、または、引き寄せられる。これが、引き寄せの法則だと私は思っている。

これらの経験は、幼い頃、窮地に立たされた時、これが私への助け舟となった。幼いゆえにまだ、心は創造主とつながっている事を、自覚は無いにしろ直感で知っているのである。だが、それらのご褒美は、ここまで。。。。。本来、この変化を実感できるのは、自分の内側と真剣に向き合った時に起きる。そのからくりを知らなかった前半の私の人生は、神様からのテストを何度もしくじった!

今回の張り付け動画は、これ。。。

並木良和さんを知ったときは衝撃的だった!人生のすべてのパズルがピタリとはまった瞬間で、やっとたどり着いたと思った瞬間でもありました。

トラウマから脱出する為に、沢山読んだ自己啓発や精神医学系の本。。。。私には、効き目がなく、とても苦しかったのですが。。。まずは、不快な感情が出てきたら、どうしてそう思うのか?自分の内側に聞いてみてください。怖がらず本音で自分に話してください。こんなひどい自分が出てきた!と、驚いたり、この人のこの言葉がきっかけで、思い癖が付いていたと気づいたり、物事や人によってさまざまな答えが見つかるかもしれません。そして、それでいいのです。すべてを認め自分を癒してあげることが統合への近道だと思っています。自分の中の箱に入っている沢山の無価値観、自己否定を統合してください。そうすると箱の中が軽くなり、そこから感謝や愛が湧き出てきます。感謝や愛は湧き出るのです。もともと、私達の中にあるものなのです。



今回も読んでいただいて、ありがとうございました。

みんな、目覚めつつあるのよね 8 (高校編)へ続きます。

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