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隔たりの無い空 【詩 短歌】

短歌
聖夜明け微かに響く寺の鐘神も仏も朝空の下


この朝の空は何処かの国の夕空
分け隔て無く広がり
遥か上空に境界線は無い‥
それでも何処かでオセロのように
白い雲と黒い雲が攻めぎあう‥

クリスマスが明けた朝
私は耳を澄まし空を仰いだ
朝七時のお寺の鐘が微かに響いた‥‥

白と黒の攻防

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