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【ジョージア驚愕日記②】友達の家に行ったら、友達家族と宴会が始まった話。

〈前回のあらすじ〉
友達の家にペラムシというジョージア伝統のお菓子を作りに行ったら、ブドウの収穫が始まり…結局ペラムシを作らずに日が暮れちゃった。

ブドウの収穫に集中していると(楽しすぎて没頭中)、なにやらご飯の時間になったらしい。友達に声をかけられて、しぶしぶ収穫作業を中断して(止められないほど楽しかった)、友達と友達家族についていく。

「友達たち5人+友達家族9人+私 が入れる部屋って大きいだろうなぁ。別々に食べるのかなぁ。」と考えながら皆についていくと…
家の敷地内にある庭に大きなテーブル3つ
まさかの屋外だけど、気温もいいし、ピクニックみたいで最高。
さらにテーブルに並ぶおいしそうな食事

チーズ、ジョージアパン、ジョージア料理1、ジョージア料理2、ジョージア料理3、サラダ、ワイン、ワイン、ワイン…「ここは天国かいな?」

さらに友達Aに呼ばれてテーブルの奥に行くと、BBQらしきものが。BBQコンロの上に串刺しにされたデカ肉が並んでいる。

 私  :BBQおいしそうだね!
友達A:BBQじゃなくてმწვადიだから!
 私  :ん? m…u…なんて?
友達A:მწვადი
 私  :mu…tsu…なんて?BBQでいいやろ!
友達A:ムツヴァディ!BBQと一緒にすんなーーーーーーー

ちなみにジョージア料理にはムツヴァディという肉料理が合って、BBQよりも個人的には好きです。というより1位を争うレベルでおいしい

なんだかんだで15人でテーブルを囲み、食事スタート。
しかし!
ジョージア人のワインの量は日本人とレベルが違う。5分に1回は乾杯の音頭が取られ、そのたびにワインをいただく。グラスが少しでも空くと、近くの人が注いでくれる。乾杯のときに一気飲みの遊びを行う。

酔ってから気が付いたけど、初対面で挨拶すらしてない人と、楽しく飲めるなんてアンビリーバブル!友達の実家なんて気まずすぎるのに、すごく楽しい。ジョージア最高。ありがとう、友達。

ちなみに私は、アルコールに耐性はあるけど赤くなるタイプなので、心配した友達が私を車に強制連行。
「もう帰るのかなぁ。結局ペラムシ作ってないんだが。」と思いながら、車に乗せられました。ちゃんちゃん。

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