「あるがまま」とは、ワークショップを終えて感じたこと
パーソナルコーチのあぷりこっとです。
先日、日本コーチ協会 神戸チャプター様の「自己基盤2Daysワークショップ」に参加してきました。
今回のテーマは、2本立てです。
1日目:自分自身を完了させる(Get Yourself Clear ofPast.)
2日目:境界を広げる(Extend your Boundaries.)
講師は国際コーチング連盟(IFC) 認定マスターコーチの近藤真樹コーチです。
わたしはコーチングプレイス でコーチングを学び、その後、恐る恐る…、近藤真紀コーチの「自己基盤(パーソナルファンデーション)講座」に足を踏み入れました。
コーチングプレイス では「パーソナルファンデーションの10の柱」を、ひとつのテーマについて月1回、半年間かけてじっくり学びます。
10の柱とは
妥協するのをやめる
自分自身を完了させる
統合性を取り戻す
自分のニーズを満足させる
境界を広げる
基準を引き上げる
蓄える
家族の基盤を強くする
コミュニティーを深める
価値に向き合わせる
わたしにとっての初めてのテーマは「基準を引き上げる」でした。
その後に「蓄える」と「コミュニティを深める」、今月からは「統合性を取り戻す」を学ぶ予定です。
自分のことを話すのに時間がかかり、月1回の講座の6回目でようやく自己開示…、その当時のわたしは”厚い殻”に覆われていたのです。
自己理解>自己受容>自己信頼
これができずにいた…、というか、出口が見えないところで、必死にもがいていたという表現の方が合っているかもしれません。
「挫折」や「孤独」というものでしょうか。
不思議なもので、今なら笑って言えるのですが、当時は落ち込んでいる自分を見せないように、つっぱっていたのです。(バレバレなのに)
苦しかったの、本当は…(笑)
その直後に参加した神戸チャプター様のワークショップ、時間が経って、ここが自分のターニングポイントだとわかりました。
その時の、そのままの自分をやっと受け入れられたのです。
☆当時のnoteです。
一年後の開催、どうしても参加したくて、ただ一歩出遅れて初日が満席となり、2日目のみの参加となってしまいました。
境界を広げる(Extend your Boundaries.)
今回、プログラムの中のワークで「あるがまま」について考える…、というお題がありました。
あるがまま…、自分の「あるがまま」を直ぐに言語化できない。
参加者様からいくつかのワードがでてきました。
・自由
・心地いい
・言いたいことが言える
・のびのび
その反対は、
・取り繕う
・不自然
・見せかけ
・無理をする
あれから3日経って、自分の中で思っていた「あるがまま」じゃないものも悪くないのではないか…、ということに気づきました。
だって、これも自分なのです。
良い自分は素直に受け入れられる。
→ついついこちらだけを「あるがまま」と思ってしまう
悪い自分は素直に受け入れられない。
→「あるがまま」ではないと認識してしまうが、実はこれも大切な「あるがまま」
新たにチャレンジする時、新しい環境に入った時、取り繕ったり、背伸びしたり、無理して落ち込んだり、とても不自然な自分がいます。
不思議なもので、それも時間が経てば慣れてきて、自然にできて、自分の一部になっている。
居心地の良さだけでも、わたしだけなのか、飽きてしまうのです。
そうやって境界を知らず知らずのうちに広げている。
このようなことも書籍で探すと、何かしらの答えが見えてくるかもしれない。
でも今の自分は、その方法ではなく、この言葉を「あーだこーだ」と深めることにする。
急がない。
今の自分の解釈も、それは大切なもの。
どれも自分には変わりがない。
真樹コーチの講義は、いつも後を引く。
わたしの資質「内省」に、またご褒美をあげたようです♡
皆様にとっての「あるがまま」は、どんな感じなのだろう。
あぷりこっと