青い空とピンクのユニフォーム🌸セレおじ版【Vol.19】
“思い”よ、届け。
2024年度の『人生100年時代の物語大賞』の表彰式が、2024年12月11日、東京・明治安田ホールで行われました。
『人生100年時代の物語大賞』とは、サントリーウエルネス株式会社が主催している『Be Supportres!』(以下Beサポ!)に取り組んでいる高齢者施設を対象として、Beサポ!を通じて見えてきたストーリーを各施設に応募して、称えるというものです。
当社は2022年よりセレッソ大阪を応援する施設として活動をスタート。Beサポ!公式認定施設となっています。
また、昨年の第一回目となる『人生100年時代の物語大賞』でも、『足に魂込めました』という作品で「よみがえる闘魂賞」を受賞しました。
第二回目となる2024年も、「個性あふれる応援賞」として、当社小規模多機能ホームあぷりのストーリー『思いよ、届け』が受賞しました!
ストーリーの内容は、『人生100年時代の物語大賞』をご覧ください。
この作品の「思い」はダブルミーニングになっています。
一つは、文字通りご利用者様のセレッソに対する思いです。もう一つは、スタッフの思い。小規模多機能ホームのスタッフがご利用者様に対する「セレッソを応援しましょう!」「楽しいですよ!」という思いです。
その根底にあるのが、日がなぼーっとするよりも、なにか「目的」や「熱中できること」「没頭できること」を持つことで、ベルトコンベアのような流れ作業の日々よりも、日張り合いが出て、一日一日を大切に活きていけるようになる。
いくつになっても、「明日を待ち望む」、あるいは「なにかに熱中する」ことの大切さを込めています。
カターレ富山社長・左伴社長の言葉に…
とあります。
「推し活」という言葉がありますが、なにかに熱中すること・没頭することは、心を揺さぶります。それが感動や興奮へとつながります。
特に高齢者になればなるほど、この感動や興奮、さらにはなにかに熱中・没頭する機会が失われていきます。
Beサポ!は、高齢者の方がこれまであまり触れることのなかった「サッカー」を通じて、感動や興奮を機会を創ることで、社会との関わりや自己存在・自己肯定を再認識する場にもなっていると思います。
今回の主役となった、ご利用者様と小規模多機能ホームのスタッフ。
スタッフは「セレッソガール」に扮した格好(ウィッグ)で応援会を盛り上げてくださっています。こういう思いがご利用者様に届いたんだと思います。