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わたしの最高の1日を考えてみる

AM6:30。

白いレースのカーテンから差し込む日差しを感じながら目を覚ます。スウェット素材の楽ちんなワンピースに着替え、顔を洗う。リビングでは先に起きている彼がコーヒーを飲んでいて、「おはよう」と言葉を交わす。

朝食には、いきつけのパン屋さんで購入したパンを紅茶と共にいただく。TWGのアールグレイティー、山形から取り寄せた紅茶屋さんのフレーバーティー。キッチンの棚には色んな種類の紅茶が並んでいて、今日はどの紅茶を飲もうかなんて選ぶひとときも楽しい。

そんな今日は、カモミールティーをチョイス。

パンを食べ終えたあとは、ティーポットに残った紅茶を楽しみながら、新聞やニュースをチェック。見出しをさらっと流し見るだけでも色んな情報が入手できるのが新聞のいいところ。芸能ニュースではなく、地域ニュースや経済ニュースを重点的にチェックする。

さくっと洗い物を済ませてメイクに取り掛かる。仕上げの口紅をひと塗りすれば、どこか背筋がシャンとするような気がした。

AM8:30。

お庭を眺められる部屋のデスクに座り、PCを開く。部屋は書斎のようなイメージで、壁にはずらりと本が並べられている。まずはメールをチェックし、返信をする。それから連載中のエッセイを書いたり、ブックエッセイを書いたりする。少し疲れたときには、窓を開けて庭の方に出てみる。ウッドデッキで外の風を感じながら、お昼まで執筆を続ける。

先月、古性のちさんの「最高の1日を考える」ワークショップに参加しました。

「人生で最高の1日」ではなく「最高な毎日」を全力で綴る。

繰り返し全力で妄想物語を書く作業によって、自分の理想を洗い出し、足りないものを見つける。そして、理想に近づくために今自分に出来ることを考えて、どんどんチェレンジしよう!というワークショップです。早速わたしも、最高の1日を妄想してみました。noteではお昼までのプランを公開…!

「夢を叶えるために!」という戦略的なものではなくて、あくまでも「自分の人生がわくわくするような毎日ってどんなものだろう」という視点から自分と向き合うことがポイントです。

ワークショップでは『最高の1日を考えるノート』に沿って自分と向き合う作業を行いました。それから古性さんの質問に対し、zoomのチャットで交流をしたり。断片的ではありますが、他の参加者の皆さんの理想をリアルタイムで覗きみることができたことは、とても楽しい時間でした。

具体的なやり方については、古性さんがnoteにまとめて下さっているので、ぜひそちらをご覧頂ければと思います。

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こんな1日が続いたら幸せだなあと考えてみると、今自分にできること、足りないことが少しずつ見えてきました。難しかったのは、そもそも自分のなかで会社勤めをしている日々が理想なのか、そうでない日々が理想なのかというところで迷ってしまったところでした。

わたしの場合、指示通り「割合の多い方を基準に」プランを考えるとするならば、AM8:30以降は部屋で執筆活動に勤しむのではなく、会社のデスクでPCと向き合うことになるからです。じゃあ先程わたしが書いたプランは何なんだと言われると、それは必然的に「理想の休日の過ごし方」になるわけで。

今の仕事、そして文章を綴ること。2つを天秤にかけ、じっくりと時間をかけて、わたしはその迷いと向き合いました。

『どっちもやりたい』

それが、今のわたしが出した答えです。結局、日中の8時間(いわゆる勤務時間)に自分が何をしているか(成長できているか)が大切で、それが自分のやりたいことである以上、どちらにしてもわたしが楽しんでやっている間は、幸せを感じることができるのではないかと思ったのです。

だから、それぞれのプランで理想の1日を深掘りしてみることにしました。誰と働きたいか、どんなところで働きたいのか…。どっちも諦めたくない!だなんて欲張り極まりないのは分かっているけれど、本気でそれらと向き合っているうちに、見えてくる答えもあるのではないかと今は思っています。

どんなに小さなことでも、行動あるのみ!

時に立ち止まって自分と向き合いながら、自分の理想の生き方を追求していけたらいいな。

皆さんもぜひ、最高の1日を考えてみませんか。

皆さんからの応援は、本の購入や企画の運営に充てさせてもらっています。いつも応援ありがとうございます!オススメの1冊があれば、ぜひ教えてください。