Yシャツの語源とボディコンスーツ
先日ジェームスボンドのシャツを送ったら、そのことを記事にしてくれたみきみきさん。
今回初めて訪問したターンブル&アッサー、普段は縁がない高級なシャツを購入したおかげで、色々なブランドについても知ることになった。
ということで、大人のたしなミストみきみきさんのお気に入りのブランド3つを紹介!
シャルベ、ターンブル&アッサー、大和屋
シャルベ
フランスで1838年に創業、現在のワイシャツの原型を作ったシャルべ。
シャルベがシャツを発表する前は、チュニックという首回りにヒダヒダがついた、袖がちょうちん袖の、もっさりとした服を着ていた。当時いまみたいなワイシャツの形にしたのは、革命だった。
中世から近世の西洋人(フランシスコ・ザビエルやモーツァルト)は、ネクタイをしめていないし、ワイシャツも着ていない。
ネクタイありきの、襟が逆三角形になっているワイシャツを作ったのがシャルベ。柔らかくて、ネクタイをしめても首回りがきつく感じない。
ターンブル&アッサー
イギリスで1885年に創業、白色しかなかったシャツに、色彩と柄を取り入れたことで有名なターンブル&アッサー。
英国王室御用達(ロイヤルワラント)で、チャーチルが愛用し、ジェームスボンドが映画の中で着ている。
堅くてシャリシャリした感覚。ネクタイをしめると、カチッと決まるのに、きつく感じない。襟と袖が着崩れしないのが特徴。
大和屋
明治6年(1873年)、外国船に乗っていた西洋人から「White Shirt(ホワイトシャツ)=白いシャツ」を譲り受けた石川清右衛門がWhite Shirtを「ワイシャツ」と聞き間違えた事が、語源。
以来、日本人は、青いシャツでもピンクのシャツでもワイシャツと呼ぶようになった。ちなみにワイシャツという呼び名は、日本でしか通用しない。
ワイシャツの呼び名を日本全国に広めた大和屋、いまは東京の銀座に本店があるが、明治9年(1876年)に初めて店を構えたのは関内・弁天通りだった。
今回、ターンブル&アッサーの本店に、キャンディ・ストライプ(日本での通称はロンドン・ストライプ)に行く機会を与えてくれたみきみきさんは、私の知らないイギリス情報をたくさん知っている。
まだ会ったこともないのに、ラインで連絡取り合ったり、お互いのことを記事にしたり、noteが縁でつながるひととの距離感は近い。
「ターンブル&アッサーか、シャルベか、大和屋か。」
花より団子の私にはどうでもよくて、笑 みきみきさんと出会わなければ、ブランドの存在すら知らなかったに違いない。
Yシャツの語源のことを書いてたら「部屋とYシャツと私」の歌詞がどんなだったかの方が気になってきて、思わず調べてしまった🤣
「この曲好きだったな〜、今でもメロディー覚えてる」
そう言えば、私も二十歳くらいの頃にブランドの洋服に身を包み、夜な夜なディスコやダンスパーティーに繰り出してたことを、思い出した。
最初の旦那さんとはダンスパーティーで知り合ったんだった🤣
当時保母さんだった私は給料の半分はボディコンスーツに使ってた!笑
ピンキー&ダイアン、ニコル、コムデギャルソン、ピンクハウスが全盛期だった頃…。
ボディコンスーツ着てマハラジャのお立ち台でセンス振って踊ってた😅
みきみきさんのおかげで、すっかり忘れてた35年前のことを思い出したらんみかでした。
えっへん!(みきみきさんのマネ)