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今年5月に亡くなった寄生虫博士として知られる藤田紘一郎先生、清潔が行き過ぎた世の中に一石を投じるような主張には共感することが多い。

私は菌活や育菌を推奨しているので、抗菌スプレーやアルコール消毒もあまり使っていない。野生の動物のようにシャンプーも使わず湯シャンばかり、「キレイ好き」じゃないからこそ日々健康で過ごせてる気がしてる。

抗生物質の使いすぎで耐性菌が増えるように、手を洗いすぎると良い常在菌までいなくなり悪い菌が住み着きやすくなるんだとか。

上記の本は「土を食べろ」という衝撃の原題で、
アメリカで話題になった国民的ベストセラー!
花粉症などのアレルギー、疲れ、肥満、免疫低下……、
薬で治らないすべての不調は「キレイ好き」が原因。

「病気にならないために」やっていたその「除菌」が、実は健康を壊していた。腸内細菌を増やして強い体になるための食べ方、暮らし方。

友人の子供が幼稚園に通ってたころO157が流行り、亡くなった子供たちの共通点が「親がどろんこ遊びをさせてなかったこと」に驚愕した友人はそれ以来子供たちに思い切りどろんこ遊びをさせたと話してたのを思い出す。

最近は人が素手でにぎったおむすびを食べられない子供が多いと聞く。抗菌グッズが人気で世界一清潔な国・日本ならでは。。。

洗いすぎたり消毒をした手は、一見きれいに見えるけど、じつは「ばい菌がたくさん繁殖している」

あなたはこんな話を聞いたことはありませんか?

「子どもの頃にペットを飼っているとアレルギーになりにくい」
「農家で育った子には花粉症が少ない」

実際にオーストラリアで行われたアレルギーの調査では、牛や馬を飼育している家畜小屋に出入りしている子どもはそうでない子どもに比べて花粉症や喘ぜんそく息の発症率が四分の一だったそうです。

同様に、家畜と触れあう機会の多いモンゴルの遊牧民にもアレルギー患者は極端に少ないといわれています。 「免疫力をあなどるな!」より抜粋


デービッドと一緒に住み始めた頃、裸足で外を歩きそのままの足で家に入ってくる、しかもその足でベッドで寝るという彼の行動に戸惑ったのを覚えてる。

いつの間にか私もマネをして芝生の上を裸足で歩き、そのまま家の中をウロウロするようになったけど、今は意外と気にならない。夏の朝の気功は天気がいい時は芝生で裸足でやってるし、その気持ちよさが癖になってる。

日本に住んでいた頃はアレルギー性鼻炎で鼻がいつもグズグズしてたし、花粉症もひどかった。イギリスに来て、オーガニックやできるだけ添加物が入っていない自然なものを食べるようになり、いつのまにかそれらの症状が消えた。

清潔すぎない暮らしとガーデニングやキャンプなどで自然に触れる機会が増えたのも、その一因だと思う。

将来、森で暮らせるようになったら、自分たちで野菜を育てたり、にわとりを飼ったり、もっともっと自然に触れる機会が増える。

その日が来るのが待ち遠しい。それまでは今住んでいる家で、日々暮らしを楽しんでいこうと思う。

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庭のプラム、今年は天候不良のせいか実がいつもより少ない

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いつもリスに先に食べられてありつけないビワ、今年は食べられるかも!笑

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