見出し画像

呉牛喘月、損者三友。



私が作った世界を監視するたびに、この海の中で生きたくないと思う。

上手く泳げない。
泳げないようにした、してしまった。

私が作る世界はとても卑屈で、全員が疲弊する。
間違いを重ね、息継ぎもできずに沈む先は?


家族は創るものではなく、時間経過と共にそうなっていくもの。
じゃあ、あとどのくらいの時間を過ごせば、私とあなたは絶対に揺るがない家族になれますか?

心と頭はもう少し仲良くして欲しい。
君たちが分かり合って、意見をまとめてくれたら、生きやすい世界になるのに。





この3年間の出来事をガラクタのように捨てることはできず、うまく梱包して片付けることもできず。
散らばった中から拾ったものを君に投げつけ続けてる。


「私はこんなに辛くて、悲しくて、惨めだった。」


投げては捨てられ、押し付けては、跳ね返される。
それに不満を抱くのに、それに満足してるような。


終わらせるには、もう終わりすぎている。
いつの間にかこの嘘の世界で3年間も生きてしまった。
枯れて、しおれて、咲いて、踏みにじられて。


いつも理由を探してる。
ここにいていい理由、私がここにいなくてもいい理由。
結局自分の中で決めきれていないからずっと霞んだ煙。


呉牛喘月(ごぎゅうぜんけつ)な私。
損者三友(そんしゃさんゆう)な君。

どっちでもいいのは自分なんじゃない?
君じゃなくていいのは私なんじゃない?

行動出来ないのは、時間と記憶。
無駄に歳を食った恐怖。

本当は背中を押して欲しいから話す。
なんで私はこんなにも押されているのに、結局1歩が進めないのか。
あとほんの1ミリなのに。



私は生まれ変わったら酸素か蛍光灯になりたいです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?