すぐに特効薬に飛びつきたくなったら
最近、やっぱり寝れないことが多い。
私が読む本やTwitterやYouTubeはことごとく「睡眠は大事だよ!」と言ってくれる(そういう健康系の情報好き)。でも、寝れない人にとっては「わかってる! それでも寝れない人の対策を教えてくれ~」と涙ながらに訴えたくなる。
よく夜中何回も起きるが、昨日の起きた時間を振り返ってみると、2時間半ごとだった…。
もはやなぜなのかわからず、ネットで調べてみたら、そういう情報の発信元は病院であることが多く、「ストレスをためすぎない」など書かれた上、最後は必ず「受診して」と書かれている。
こういう時、「もう睡眠外来とか心療内科とか行った方がいいのかな…」と思ってしまう。
でも、やっぱりやめようと思った。
先日受けたキャリアカウンセリングのアドバイスを思い出した。
今いる環境でもまだやれることありますよ
私は14年同じ会社にいて仕事が回らないので、転職も視野にキャリアカウンセリングを受けたら、キャリアコンサルタントの方は転職を勧めるのかと思いきや、
「いや、今いる会社でも〇〇さん(私)が改善を申し入れるなどして、〇〇さんがより仕事をしやすくするためにやれることはまだありますよ」
と言われた。
これが目からウロコで、今回の全然関係ない健康の問題でもリンクして思い出した。
最近読んだ本でもやはり基本が大切…だけどそれができてない
ずっと気になっていた樺沢紫苑さんの「ストレスフリー超大全」…「超大全」ってあるぐらい辞書みたいで、ストレスというより健康について網羅的に書かれていた。
樺沢さんは睡眠改善のために推奨しているのが「1日20分程度の運動」である。
これは早歩きでも可なので、会社に出勤している時は大体達成できていると言える。
ただ、テレワークの日は意識して動かないと1日20分の運動すらできなくなる。
それでも私は今週から親に頼らず、ほとんどの家事育児を自分でこなそうとしていたので、いつもよりは体は動かしていた。
しかし、今まで以上に空き時間はなくなり、毎日家族の料理を何品も作ったり、子どもの送り迎えをしたり(それは普通のお母さんなら当たり前…)していたら、仕事のことを考えたり、料理の献立を延々と悩んだり、やらないといけないことに追われて眠れないことが増えた。
そして、そういう今まで親にやってもらっていて少し仕事が前進する土台になっていたけど、家事などに時間を取られて仕事が回らなくなると、昨日、休日に入る前は夫が子どもの送り迎えをしてくれることをいいことに、9時間ほぼ座りっぱなしで仕事をしていた。
頭ではわかっていることは現実ではなかなかできない
9時間座りっぱなしで仕事をした結果、得たものは寝られない体と1日で0.5キロも増えた体重だった。
そうなのだ、私はインプットで睡眠に大切なことは沢山知っている。運動が大切なことは重々わかっている。でもそれができないのだ。
でも、それができないのに、
「病院に行った方がいいのかな」
「ついに心療内科かな…」
とか特効薬?に飛びつこうとしてしまう。
いやいや、まず基本ができてませんやん!
まだまだ自分一人で改善の余地あるやん!
キャリアコンサルタントの方の言葉を思い出して、睡眠にも当てはまるなと思った。
まぁ、その自分にとって「良い習慣」をするために伴走してもらう人やシステムが必要なのかもしれないけど、
とにかく何かにすぐすがりたがるのをやめて、基本ができているのか確認しながら少しずつ進んでいこう。
(仕事以外の面でも役に立つから今後もキャリアコンサルティング受け続けようかな…笑)
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