わたしだけの「好き」を巡る東京ひとり旅
今年最初の旅行は東京へ!リピートのお店も、長年憧れていた初めてのお店も、あちこち回っておいしいものをたくさん食べた記録をまとめました。
①オニバスコーヒー / 中目黒
念願のオニバスコーヒー!店舗が増えていてどこに行こうか迷いましたが、アクセスしやすい中目黒の店舗へ。古民家を改装した日当たり抜群の店内が素敵!
並んでいる方はほとんど外国の方で若干ひるみましたが、常連らしきおじいさんが名前で店員さんに呼ばれていて、ローカルなカフェの日常も見れてほっこりしました。
まずは王道のオニバスブレンドと、バナナブレッドを。シンプルですが、すっきりと飲みやすいコーヒーと、素朴な焼き菓子の組み合わせがたまりません!
②チリムーロ / 代官山
スパイスと洋酒を使った焼き菓子の名店。オープン前から並び、どれを買おうかとワクワク。
家に買ってすぐにいただいたのが、
・ほうじ茶カモミールマフィン
・カルダモンパウンドケーキ
スパイス多めのチャイやスパイスティーが好きですが、想像を超えるスパイスの濃さにびっくり。甘さもしっかりあるので、コーヒーとの相性もぴったりでした!チリムーロでしか食べられない唯一無二のお菓子、とっても美味しかったです。
③台湾茶房 家豆花 / 浅草橋
東京に行くたび、台湾のお店がどんどん増えているような気がします。雑誌で見つけた豆花が有名なお店。台湾のお家に来たような、かわいい家具が並ぶ店内です。
ルーロー飯って無性に食べたくなる時があるんですよね。もちもちで甘さ控えめの豆花は現地の味を再現しているらしく、満足感がありました。
岐阜ではなかなか台湾料理が気軽に食べられるお店が見つからないので、東京に来た時は台湾のお店を巡るのが定番になりつつあります(笑)
④本の読める店fuzkue / 初台
「本の読める店」がコンセプトの、読書するための空間づくりに特化したブックカフェ。注文数で変動する席料システムだったり、途中で散歩に出られたり、お供に食べたいパンやお菓子を持ち込めたり、、、。
落ち着いた空間はもちろん、お酒やしっかりめの食事も。「今日は本を読むぞ!」という気分の日、近くに「フヅクエ」があったらとても心強いだろうなあ。
4時間までは席料が変わらないため、ゆっくりゆっくり読書を楽しみました。久しぶりに集中して本が読めて、しあわせな気分に。(ケーキはチリムーロのチーズケーキを持ち込み!)
①ルヴァン / 代々木上原
ハードパンが有名なベーカリー。時が止まったような、ジブリに出てくる喫茶店のような、手作り感のある、あたたかい雰囲気のお店でした。小さなカフェも併設しており、買ったパンをいただけます。私はパンを買ったあと、カフェでモーニングを注文。ホットコーヒーとスープもつけて贅沢なブランチに。
もっちもちで、食べ応え抜群の厚切りのハードパン。はちみつとバターをたっぷりつけて、一口ずつ大切に味わって食べました!ホットコーヒーの深煎りの香ばしい香りも印象的。
②bob bagel / 北品川
品川まで移動して、オープンしたばかりのパン屋さんへ。沖縄を代表するパン屋さんである「宗像堂」出身のオーナーがお店を開いたと知り、ずっと行きたかったベーカリーです。
パンはベーグルが中心ですが、サワードゥ、バゲットなどのハードパンやスコーンも。中でも黒糖を使った優しい甘さのパンは必食です!
ベーグルはサンドにしていただくことができ、マグロやロックス、クリームチーズなどどれもとてもおいしそう…写真を撮り忘れてしまいましたが、豆腐とクリームチーズのサンドをいただきました。
③蟹ブックス / 高円寺
高円寺の商店街の近くにひっそりとある蟹ブックスには「眺めているだけでワクワクした気持ちになれる本」などのコンセプトに沿った新刊がたくさん。生き方や、食にまつわるエッセイや小説などもあり、本を見つけにふらっと立ち寄りたい本屋さんでした。
驚いたのが、私が好きな小川糸さん、小川洋子さん、益田ミリさん、ジェーン•スーさんの本が一通り置かれていたこと!数名でお店を回されているそうですが、店主さんと趣味が合いそうです(笑)
両日とも山手線運休と重なってしまい、山手線を避けて地下鉄を乗り継ぐのは思った以上に大変でした。近くにいるはずなのに、渋谷駅に近づけない問題…(笑)それでも大好きなカフェにあちこち行けて、楽しい旅行でした。
おいしいコーヒーと甘いものがあるカフェ、ローカルが感じられるカフェ、落ち着く本屋さんやブックカフェ、、どのお店にも訪れたい理由があって、どのお店にも私の「好き」が詰まっていました。
2023年も引き続き「好きなものは好き」を大切にしたいと思います。マイペースに、好きなお店巡りを続けていきたいです。今年もよろしくお願いします!