見出し画像

あれから一年が・・・

鬱から一年経過


昨年の夏、鬱になってから一年が経ちました。
鬱の間は、ひたすら家の中を掃除していた。出かける気力はないし、でも体を動かしてないと頭がおかしくなりそうで家の中を意味もなく歩き回ったりしているうちに、細かい所の掃除を無心にしていた記憶がある。たぶん、同じ動作を一定の速度でやり続ける行為がよかったのか、わりと気持ちが安定したのを覚えている。
そこから少しずつ体が動くようになったので、車で近くの森林公園へ出かけて、レジャーシートを広げて本を読む機会が増えた。

思い起こしてみれば、ゆったり自然の中で本を読むなんてことから、程遠い日常を過ごしていたので、本を読みながら珈琲を飲み、少し空を見上げてぼんやりうたた寝・・・が、とても新鮮で心地よかった。
そんな時間を少しでもいいから取り入れることが大事だと思う


座りすぎ問題


いままでは座りすぎていた。
デスクワークだし在宅だから移動もない。
在宅になって楽==なんて思ってたけど、やっぱり少しは動きがあった方がいい。特に座りっぱなしの仕事ならなおさら。

会社の理解もあり仕事に戻ることもできたので、作業をする体勢として立ちながら仕事をする、にした。
たまに。
ずっと座りっぱなしだと腰にも負担があるので、立って作業ができるように工夫して立ったり座ったりで作業ができるようにした。

涼しい時期は散歩に出かけたりしたけど、暑い今のような時期は日中、散歩はできないし、かといって夕方は忙しい中で編み出した案。
まぁまぁでしょうか。今も立ちながらの書き込み。


今年の夏の変化

今年の夏は今までの夏とは違い、健康に過ごす事ができた。
暑すぎて家の中に引きこ持ってる日が多く健全ではなかったけど、毎年、必ずご飯が食べられなくなり、とてつもなくしんどい夏を過ごしていたので、今年の夏は本当に驚異の夏だった。
なぜだろう・・・・。
昨年鬱になったので、今年も過酷な夏を余儀なくされるであろうとふんでいたのだが・・・。
不思議。

しかし謎は一気に解明される。
昨年の今頃と比べて体重が2キロ増。
たぶん、コレ。
ヒドイ食欲の低下も見られず、お腹もちゃんと減っていることが分かる。
空腹が分かるからご飯を食べる事ができた。

これまでの夏は自分が空腹なのかさえわからず、食べようとすると喉と胸がつかえて飲み込むことができなかった。拒食症を疑ったけどそうなるのは夏だけ。暑さからくる体調不良がMaxになるとそうなるみたいだった。

今年の夏は早くから暑く、おかしな気候が今も続いてるけどそれにも関わらず体調が崩れていない。
ある程度の体重は必要なのが分かった。


ストレッチと筋トレ

そこに加えて、寝る前の軽いストレッチの効果もでてきたのかもしれない。

鬱になってからずっと続けていたスクワットなどをやる気をなくして止めてしまっていた。
身体は正直で「あれ、こんなとこに脂肪がついてる」と気づくくらい脂肪がつき始めた。体重を計測してみたら2キロ増。

体重が増えてしんどさが軽減されたので体重は戻さずに脂肪をどうにかしたいと、軽いストレッチと簡単にできる筋トレを再開。
主に大きい筋肉を動かしストレッチで伸ばす、腹膜筋を意識する。

わずか一週間で脇腹が引き締まってきた。
やっただけ効果を実感できるのが筋肉!
筋肉は裏切らない、は嘘じゃない。


薬はまだ服用中。
でも確実に減薬はできている。
生活のリズムをなるべく一定になるように、体を動かすことも怠らず今後も今のような穏やかな日々をすごせるように

心がける次第


である


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?