SLD（学習障害）とDCD（発達性協調運動障害）
小３息子の読み書きスクリーニング検査に行ってきました！
結果は来月後半になりますが…。
先生とかる～くお話しただけでも問題点が出てくる出てくる…。
眼球運動にかなり不器用さがある
最初から１行目を読み飛ばし２行目を読んでいた
ひらがながおぼつかない
カタカナはほぼ書けない
どうも…漢字は正しく読めないけれど、前後の文章の文脈からニュアンスは読み取っているっぽい。
検査中、私は隣の部屋で待機していたんですが…
たま～に息子の声が聞こえるんですよね…
僕は興味のあることはすぐに覚えられるけど、苦手なことはいくらやっても覚えられないタイプなんです！！
って堂々と宣言する声がね…
小３にして自己理解がすごい
途中で教室飛び出すんじゃないかとハラハラしていたんですが…
ものすごく頑張って検査自体はやりとおしました！！
けど帰りの車の中では
今日の検査は僕が苦手な事ばかりで、心が傷ついたよ…としょんぼり…
最初に「読み書きの検査」で「苦手をわかるようにするもの」だから「できなくても大丈夫」と伝えていたんですが…
「みんなができることが僕にはできない」と息子はわかってしまうぶん辛さが大きいようでした。
「できなくて傷ついた…」と言えたことがものすごく成長を感じる複雑さよ…。
視覚優位とDCD（発達性協調運動症）
息子はもともと視覚優位です！
視覚優位なんだから「見る力」は強いんじゃないの？と思っていたんですが…そこに落とし穴があるようです…
なんと！
DCD（発達性協調運動症）を抱える子は、視覚から入ってくる情報に頼り過ぎてしまう傾向があり、結果的に不器用になっている
しかも視覚依存傾向が強いと触覚からの情報がうまく処理できない！！
それに加えて息子は触覚過敏でそもそも入りずらい！！
それが不器用さにもつながっているようです…
DCDと眼球運動
もともと粗大運動にもぎこちなさがあって、ボールを投げたりキャッチしたりもぎこちないんですが…
DCDのある子は必然的に眼球運動も不器用な傾向があるようです。
というのも
眼球をうごかすには６本もの筋肉が必要なんですって！！
さらに眼球運動には３種類の動きがあり「見る力」が弱いと生活上の困難も学習での困難も大きくなるそうな…
「見る力」に弱さがあることによって起こる困りごと
・板書をノートに書きとることが苦手
・模様や記号を写し描くことが苦手
・本を読むとき文字や行を読み飛ばしてしまう
・定規の目盛りがうまく読めない
・漢字がなかなか覚えられない
・計算の筆算で間違うことが多い
全て当てはまる…
漢字をかく出力以前に入力にも問題があったなんて…
検査って大切ですね…
見る力を鍛えるビジョントレーニング
漢字学習でも新たにマスターできるよう！といろいろ考えていたけれど…
そもそも「見る力」に問題があるなら、ビジョントレーニングが優先になるな…と反省ばかり…
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まとめ
結果は来月ですが…すでに学習障害の診断がおりる確率のほうが高いです！！
家庭でいろいろがんばってはいるけれど…LD用の家庭教師頼んだほうが確実か…
そもそも、どこからどう手を付ければ良いですか！？と現在私が迷子です！！
悩みしかない！！
自分の引き出しだけは増やしつつ…関係各所の先生方と相談しながら息子にあった学習法を探りたいです！
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