昴星の『蒼之言破』
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2024年上半期アーティスト活動の集大成動画アップしました!
本日、8月16日は昴星の誕生日。 お祝いしてくれる人もいないので(早速ひねくれる…そういうとこやぞw)毎年自分で自分の為に何かを残そうと思っていて、歌を本格的に始めてからは毎年YouTubeに動画をアップしています。 今年は昨年からの流れを引き継いで、馴染みのお店のオープンマイクなどに頻繁に通って、とにかく人前で沢山演奏する事をテーマにしてきました。 4月以降はイベントやライブのお声がけもいくつかいただけるようになってきて、当たり前の事ながら地道に活動し続ける事の大切さを実感しています。 2024年の上半期(1月~6月)、ライブ、イベント、オープンマイクなどを通して39回どなたかの前で演奏する機会をいただいて、その中で30回歌ったのがすっかり自分の代表曲となった『ダメになっちゃったよ』です。 今回はその内で映像が残っている17回の歌唱を順番に繋げて1本の動画を作成しました。 そうそう、2月頃から数十年間のメガネ生活からコンタクトに切り替えたので、今回の動画でも最初はメガネなのが段々コンタクトの頻度が増えていくんですよね。 あとは後半に行くに従ってライブの映像が増えていきます。 6ヶ月の中でも色々な変化があって、編集しながらそれを振り返る事ができて、それだけでもこの動画を作ってみて良かったなと感じています。 人間、向き不向きはもちろんあるわけですが、とにかくまずは色々な事にチャレンジして、自分に合っていると感じた事は定着させて、合わなかった事も「合わないと知れた」ことを意義として、これからも自分なりのペースとやり方で進んで行きます。
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君のキモチ
今言ってくれた事 もしかして期待していいですか また呆れた顔をして 「違うと思うよ」と友が言う いい歳をして“ときめき”を 感じずにはいられずに だけど大体失敗してます 距離感つかみ損ねて よくあるドラマの公式サイトに 載ってる人物相関図みたいに 君のキモチの 向かう先が見えたらいいのかな だけど君の矢印 誰かに向かってたら それも悲しいからな 裏の裏読み過ぎて 石橋叩いて疲れちゃって 「当たって砕けりゃいい」と 背中を押す友は他人事 恋に恋して何が悪いと そろそろ言えなくなって だけど経験乏しいのです 攻略難しすぎる 一時期流行った恋愛ゲームの キャラクター達の好感度みたいに 君のハートの 大きさがわかったらいいのかな だけど名前の横に 爆弾ついてたなら それもショックだからな わからないから惹かれるんだ 想いは募るバカになれる そんなことはわかってる でも… 今日も臆病なままの僕は… よくあるドラマの公式サイトに 載ってる人物相関図みたいに 君のキモチの 向かう先が見えたらいいのかな だけど君の矢印 誰かに向かってたら それも悲しいからな 知りたい知りたくない 知りたい知りたくない 知りたい君のキモチ
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芥子色のジャンパー
自分なりに大人になって 昔と好みも変わったな 今まで選んでなかった色の 服とか試してみたりして すっかりくたびれた 10年モノのコートを いい加減に買い換えようと 思い立ったよ深夜のノリで こっそり君とお揃いの 黄色を選んでみちゃおうかな だけどどれもこれも明るすぎて なんだかしっくりこないな レモンイエローじゃ眩しすぎて 僕の人生に似合わないよ 少し濁って愁いの混じった 芥子色くらいでちょうど良いや 僕なりには経験積んで 少しは図太くなったかな 恥ずかしいとか言わなくなって 色々チャレンジしたりして 着られりゃそれでいいと 腰の重い僕が せっかくその気になったんだから 少しは冒険してみよう あの日以来ご無沙汰の あいつも黄色が好きだった 街で見かけたらすぐにわかって とっても似合っていたっけな 菜の花色じゃ爽やかすぎて 僕の性格にそぐわないよ 少しくすんで暗みがかった 芥子色くらいでちょうど良いや うっかりすると僕の心は あっという間に濁っちゃって 意地になったり妬んだり 捻くれたりもするけれど それも人生 それが生きること 自分なりに大人になって 昔と好みも変わったな っていうか芥子色も 結構派手なんだけど 充分目立つんだけど
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自覚
いつからだったろう 人を好きになる事が 怖くなった 想い忍ばせて ニコニコしていることに 罪悪感が湧いた きっと君は無邪気に 信じてくれているのに 「好きだよ」なんて言ったら どう思われるかな 敢えて目を背けていた 抑えきれない胸の高鳴り あぁ、わかっちゃったな これは『恋』ってやつだ 気づいた途端 僕の手からすり抜けていく 報われぬ恋を 何度か重ねる内に 臆病になった 理想や期待は 勝手に膨らむけれど 必死に隠した こんな僕の想いが バレてしまったとしても 今まで通りに 笑ってくれますか 恐れて苦しくて だけど行き着く答えはひとつ あぁ、この想いを 無かった事にできない 独りよがりと そしりを受けようと 想って想われて そんな奇跡を願い続ける あぁ、例えどんなに 傷つくとわかっていても 燃える炎が 胸焦がし続ける 君が好きだと 気づいた日から
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ダメになっちゃったよ
年中君のことばかり考えて このところ心 上の空 仕事中にもふと君を思い出し もう一踏ん張り日が暮れる 心の隙間という隙間 全部が君で満たされていって 気がついたら君で いっぱいになっていた 君が大好きになっていた もうすっかり ダメになっちゃったよ 朝から晩まで君の笑顔思い出しては 忘れないように大切に上書きしてる 次に会えるのはいつになるかな 好きの気持ちがあふれ出した 親しげに話す様子気になって ソワソワモジモジ落ち着かず 随分仲がいいんだななんて すぐに心配になってきちゃう みんなに見せている笑顔を 全部独り占めしたいような ありえない妄想に 振り回されている 君が好きすぎて参ってる もうすっかり ダメになっちゃったよ 嫉妬や不安僕の胸を締め付けては そう見えないように必死に取り繕ってる ちゃんと笑って君に会うんだ 僕の大切な人なんだから こんなに僕をダメにしちゃう 君はホントにすごい人だよ だからずっと側で支えられたら… もうすっかり ダメになっちゃったよ それでも毎日頑張って過ごしてるよ 頑張ってる君に恥ずかしくないように 次も胸張って会えますように もうすっかり ダメになっちゃったよ 朝から晩まで君の笑顔思い出しては 忘れないように大切に上書きしてる 次に会えるのはいつになるかな 好きの気持ちがあふれ出した 早くまた君に会いたい
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僕らはわかりあえない
今でも夢に見るよ 僕があなたを本気で怒らせた日 「いい加減にして!」って叫んだあなたの 瞳はこれまでで一番僕を見てた 「話せばわかる」って信じてた そんなの嘘だって知らされた 気付いたときはボタンの掛け違い もう元には戻らない 僕らはわかりあえない …のかもしれない 多分きっと 考え違えば願いも違う それでも共に過ごしたあの日々が 無くなることもまたないけれど 今でも考えるよ どこを直せば僕らは続いてたの 何度出会ったって同じ道を歩み おんなじ結末迎えていたきっと 「話せばわかる」って口だけで ホントは自分を押しつけて 当たり前だろいつしかすれ違い もうあの日に帰れない 僕らはわかりあえない …のかもしれない 今もずっと 性格違えば望みも違う それでもあなたが笑顔をくれた日を 忘れることもまたないけれど しばらくは気ままにひとりぼっち
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気付けば月を見てる
僕の目を捉えて離さない あの月のように 今日も1日お疲れ様と 言ってくれる人もいないから 自分自身を宥めすかして トボトボ歩く帰り道 電車を降りて開けた空に まんまるお月様 その輝きに目を奪われて ちょっぴり元気になった 君はどうしていつ見ても そんなにキレイに輝いてるの 「いつもじゃないって?そうだよね」 月も欠けてはまた満ちる 会いたい 君の笑顔に 聴きたい 君の声が あの輝きを君もどこかで 見ているのかな 今日はなんだかご機嫌斜め 全部がうまくいかなくて 窓から覗くあの三日月も いつも以上にすまし顔 つれないとこもいいよねなんて 余裕があれば言えるけど こんな夜にはその横顔が なんだか憎らしくなる 影の部分があるからきっと 放つ光が際立つんだ 「前向きばかりが、能じゃなって」 見えない所も知りたくて 触れたい 君の心に 知りたい 君の痛みも 辛い時には頼りにしてよ なんて自惚れ過ぎかな 真っ暗闇に星が瞬く 今宵の月はお休みさ 一息ついてまた会えるよね いつでも僕は待っている 会いたい君の笑顔に 聴きたい君の声が 気づけばいつも君を見ていた あの月のように 僕の目を捉えて離さない あの月のように
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帰り道 ~最後の交差点~
頑張ってる姿 とても眩しい 君と同じ時を過ごしてる それだけで僕も元気になるよ 明るい気持ちでいられる 「無理はせずに 肩の力 抜けよ」 出掛かった言葉を 押し込めてただ見守るよ 君の目に宿る 意志の強さを 並んで歩く帰り道 最後の交差点 僕は右へ 君は真っ直ぐ 明日の朝もこの場所で また会えるよね きっと会えるよね いつもの笑顔の その奥にある 強い想い僕は知ってるよ 誰かの「普通」と少し違っても そのままの君でいいと思う 「仕方ないさ よくやっただろ」 慰めの言葉を 呑み込んでただ見つめるよ 君の目に浮かぶ熱い涙を 並んで歩く帰り道 最後の交差点 僕は右へ 君は真っ直ぐ いつかは終わるこの日々を 今は焼き付ける 胸に焼き付けてる あの交差点分かれて進むように 僕らには違う未来が待ってる だからこそ この「今」を大切に過ごそう 一緒にこの道を帰ろう 並んで歩く帰り道 最後の交差点 僕は右へ 君は真っ直ぐ 明日の朝もこの場所で また会えるよね きっと会えるよね 並んで歩く帰り道 最後の交差点 僕は右へ 君は真っ直ぐ いつかは終わるこの日々を 今は焼き付ける 胸に焼き付けてる