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きらくにいきる

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なんだかしんどいなーってときに、読んで一息つけるような、こころが軽くなるようなnoteを目指しています。
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記事一覧

よく晴れた、なんの予定もない一日

なんの予定もない今日は、クローゼットを大々的に整理しようと決めていたのに、あんまりいいお…

aonaminozomi
3週間前
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なんとなくつまらない毎日を楽しくする手帳

日々のタスクやスケジュール管理のためではなくて、心の安定を保つための、自分の機嫌を取るた…

aonaminozomi
1か月前
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家族のネガティブ感情を引き受けない

割と、トラブルの多い家庭だった。 もっと壮絶な家庭はいくらでもあるだろうし、ひとつのトラ…

aonaminozomi
2か月前
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幸も不幸もぜんぶ自分で決めていい

一般的に見て、ネガティブなできごとに遭遇したとして、だけどそのことについてどう捉えるかは…

aonaminozomi
3か月前
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振り返ってみれば、足りないものなんかなにもなかった

夏の初めにした旅行があまりに楽しかったものだから、なんとなく、これまでの人生の「楽しかっ…

aonaminozomi
3か月前
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書きたくないことばかり書いていたら、書きたいことが書けなくなった

数年間、副業でWEBライターをしていた。 「文章を書く仕事をしたい」と言っていたら、知人伝…

aonaminozomi
3か月前
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人間関係で悩まない、傷つかない人なんかいない

コミュニケーションスキルが抜群に高くて、気づけば輪の中心に鎮座している天性の人気者は稀にいる。 天真爛漫に振る舞っているようでいて、場の空気や相手の状況を察するのが上手で、さりげない気配りを忘れない。適度な隙を持ち合わせているから親しみやすさもあって、完璧すぎないところまでが完璧。 一方で、そんな人気者は周囲から少なくない嫉妬を買っている。 多くの場合、かれらへの嫉妬心を覚えつつ好意をあわせ持っているから、そっと胸の内でくすぶらせるに留める。 けれどふとした瞬間に「輪

いい意味で期待しない

社交辞令をしっかりと間に受けて、舞い上がってしまうことが時々あります。 表面的なものであ…

aonaminozomi
4か月前
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素敵な言い回しを身にまとって

美容室でなんとなく手に取った雑誌の、ある有名スタイリストのインタビュー記事だった。テーマ…

aonaminozomi
4か月前
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掃除は自己嫌悪に効く

どうにかしなきゃと思うのに、なんにもする気が起こらずに、しょうもないことにたっぷり時間を…

aonaminozomi
4か月前
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今の自分をたのしむ好きになる

小学生の子の、学習発表会というものを見に行った。子どもらが、歌やダンスを織り交ぜたお芝居…

aonaminozomi
5か月前
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いきかたはそれ、ひとつじゃないから

生きることの醍醐味は、心を動かすことそのものにあるのだと思う。つまりは感動。死んだ、その…

aonaminozomi
5か月前
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べちゃべちゃのチャーハン作るのも文学

例えば恋人の浮気の証拠を掴んで、逆ギレされて大暴れ、というような、色恋沙汰の渦中にあると…

aonaminozomi
5か月前
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ぜんぶを持ってるひとはおらん

ほんとうの、ほんとうの悩みは外から見えない。安易にひとに相談できない。 だから、なんもかんもを持っているように見えるあのひとにもきっと、なにかしらの悩みはあるはずで、ひとつの側面だけを眺めて羨ましがるのは浅はかなことだ。 失恋をして、食べることも眠ることもままならないほどげっそり落ち込んでいる友人を、内心羨ましく思ったことがある。 恋人と別れたくらいのことで、そんな風に悩めていいな。励ましの言葉をかけながら、心の一部はどこか冷ややかだった。じゅうぶんに魅力的な彼女はこれ