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誕生月クーポンを使いこなせないまま半分が過ぎる

久しぶりに最近あったことの記録。1月末~最近の話。


月記 2025.02

シルバニア×フェイラーのハンカチ

シルバニアもフェイラーも好きかつミーハーなので欲してしまった。オンラインの壮絶な戦いを経て手に入れたハンカチ。サイトに入れるまで昼休みを費やし1時間半並んだ!
なまじ話題になってしまったばかりに、必死になって手に入れたか、転売ヤーから購入したかの2択とわかってしまうから使いづらいことこのうえない。(その通りなんですけどね。)

おめめずれてるけど可愛い🐱

劇場版ベルサイユのばら

これはもうフランス革命を描いた大河ドラマ。映画はオスカルさまだけのためのストーリーだった。(アントワネットさまの宮中の苦労はほぼ端折られていた)オスカルさまにまつわる部分にフォーカスしたうえで、ぎゅぎゅぎゅっとした映画。かといって、無理にぎゅっとしているわけではなくて、心情に大きく動きが出る部分はミュージカルのようなMVのような、漫画リスペクトなシーンで切り替わるから、違和感もないし、満足度もかなりたかい。。もう一回見たい。

あとあと、チュイルリーもヴェルサイユも王妃の村里もプチトリアノンもそのまま過ぎて、聖地巡礼したくなる・・!また行きたいフランス。

(この記事のトップ画?サムネ?はヴェルサイユの離宮への道の途中。広大すぎて宮殿から王妃の村里まで30分くらい?以上?歩いたおととしの夏。)

紀伊国屋の取り置きサービス

初めて使った。ネットで取り置き依頼を出したら、30分くらいで取り置き確定メールが来た。便利。
1冊は店舗在庫なくて取り寄せになったけど、これも翌々日には取り寄せ完了メールが来た。うれしい。

仕事している風な日

本当はあまりしてない日がある。たまに会議の調整やメールの返信だけしてる。
そういう日を作ってしまうと全然スイッチ入らないまま1週間とかたってて、やらないといけないことが後回しになったすえ、それがストレスになってたりする(あほ)。

ベルナシオンさま個人輸入(バレンタイン)

さっしーが毎年上げてくれるみな実さまのサロンドショコラ(通称サロショ)の動画に触発されて、ベルナシオンのチョコレートを公式サイトから個人輸入。輸入代金のほうが本体代の5-6倍くらい?した。震えた。おとなしく楽天で買えばよかった。

金額をちゃんを見ずに買ったから領収書のようなメール来た後驚いてキャンセルできないか確認しちゃった。(サロショに並ぶ元気はなかったし、フランス語解読する気力もなくてそのまま注文継続した)

1週間ほどで届いたし、届いて食べてみたら、間違いなく人生一おいしかった。くどくなくて重すぎないのにしっかりと食べ応えのあるチョコレート。キャラメルのガナッシュが入っているチョコレートが一番好きだった。
輸入費高いからもっとまとめて頼めばよかったのが唯一の後悔。

6粒で113€。送料除いた本体代は17€。

お高すぎるのでまた来年!だけど来年も絶対頼むと思う。それくらい別格だった。深すぎる世界。

没頭した本の世界と好きなフレーズの記録

ジェイン・オースティンとモンゴメリに限定されるけど10冊?通勤と昼休みも読みふけっていた2週間。
読むだけだと自分の中で薄れて消費するだけだから感想を書こう。と思いつつ面白すぎて続編に手を伸ばしてしまう。
感想書くことによって何に引っかかったか、何を面白いと感じたかが明確にできる気がするけど、相変わらず怠惰。1冊しかかけていない。

でも好きなフレーズの宝庫すぎて、メモしているものだけでも載せておく。

あのね、マリラ、何かを楽しみにして待つということが、そのうれしいことの半分にあたるのよ

赤毛のアン―赤毛のアン・シリーズ1― 第十三章
ルーシー・モード・モンゴメリ/著 、村岡花子/訳  新潮文庫

あたしはちっとも変わってないわ―ほんとに、いつもおなじアンよ。ただ刈り込みをしたり、枝をひろげたりしただけなの。ほんとうのあたしは―そのうしろにいて―おなじなのよ。心はいつまでもマリラの小さなアンなのよ。

赤毛のアン―赤毛のアン・シリーズ1― 第三十四章
ルーシー・モード・モンゴメリ/著 、村岡花子/訳  新潮文庫

いま曲がり角にきたのよ。曲がり角をまがったさきになにがあるのかは、わからないの。でも、きっといちばんよいものにちがいないと思うの。それにはまた、それのすてきによいところがあると思うわ。その道がどんなふうにのびているかわからないけれど、どんな光と影があるのか―どんんな景色がひろがっているのか―どんな新しい美しさや曲がり角や、丘や谷が、そのさきにあるのか、それはわからないの

赤毛のアン―赤毛のアン・シリーズ1― 第三十八章
ルーシー・モード・モンゴメリ/著 、村岡花子/訳  新潮文庫

おばさんの忠告は胡椒とおなじだと思うわ。ちょっぴりだと、すばらしくいいんだけれど、おばさんはヒリヒリするぐらいどっさり、あてがうんだもの。

アンの青春―赤毛のアン・シリーズ2― 第四章
ルーシー・モード・モンゴメリ/著 、村岡花子/訳  新潮文庫

一番、幸福な日というのは、すばらしいことや、驚くようなこと、胸の湧きたつようなでぎごとかおこる日ではなくて、真珠が一つずつ、そっと糸からすべりおちるように、単純な、小さな喜びを次々にもってくる一日一日のことだと思うわ

アンの青春―赤毛のアン・シリーズ2― 第十九章
ルーシー・モード・モンゴメリ/著 、村岡花子/訳  新潮文庫

私も、進路の岐路に立って先行きが想像つかないとき、「曲がり角にきたのよ」って使いたい。これが通じるように友達に赤毛のアン布教しないと。

あと、アンの婚約指輪が真珠がぐるっと回った指輪なのも好き。

1巻ではマリラの紫水晶のブローチのくだりで、これこそ想像していたダイヤモンド!本物を以前見たときはがっかりしちゃったわってセリフが少女時代にあって、
2巻には、幸福は真珠が連なったようなものなのじゃないかしら、という描写がある青春時代を送り、
4巻になって、ギルバートとの婚約指輪が真珠がぐるっとまわったものってさらっと記載されている流れになるのが、まさに刈り込みをしたり、枝をひろげたりはしたけど同じ幹を持っているアン!って感じがする!(語りすぎ)


誕生日に付随する 贅沢をする権利 を使い切ってしまった身としては、ついに迎える明日の誕生日が憂鬱。

でもアンの言葉を借りるなら、明日はまだ何ひとつ失敗をしていない新しい日なわけで、
プチ贅沢として本屋で気になる本全部買うイベントしようかな。



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