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経営者夫婦のちょっと変わったパートナーシップ論

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ワンオペ育児。お財布は別々。半別居婚。 だから夫を愛している理由をつらつらと綴っています。
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#産後クライシス

パパへ「育児をゲーム化しよう!」産後クエストのご紹介

今から10数年前、若かりし日の私の夫は 一番上の子の両親学級に参加したときに 「子育て頑張るぞ!」 とやる気満々で挑んだのだが、担当講師の 「ママが~」「ママは~」 という、ママにしか発信していない《パパはあくまでも添え物》という講義の進め方に非常に心が折れたという。 ・・・・・・ 昨年、ひょんなことから私は《両親学級プランナー》の資格を取ることになりました。 その試験でもある、オリジナルの両親学級講座(両親学級講座の内容は実は自由に作っていいらしい)の資料を作成し、夫に

我が家の家長制度

我が家の夫はTHE九州男児…という感じの人。 亭主関白なところがありナチュラルに家では「お茶入れて~」 「ご飯お代わり」とお願いをされる。 年上なので家では夫をさん付けで呼ぶ。 そして家長制度をなんとなく取り入れている。 身近なものだと… 夫専用のお茶碗がある。 しかも、家で一番高いやつで、名前入り。 家族は普通のお茶碗なので夫だけ特別。 そうやって夫のことが一番大事ですよ~と意思表示をしているのだ。 夫と一緒になった時に言われたのは 「外では自分を立てて欲しい」 私は

ワンオペ育児をガマンして愛することを諦めたくない

男性の育休についていろんな意見が連日飛び交っている。 その中でも 「男性が育休を取ったところで使えない子供が1人増えるだけ」 「実家に頼った方がよっぽどいい」 などと言う声も外野からや母親から聞く。 夫婦で納得いくまで話しあって決めたこと、ならよその家庭に文句は言わない。 ただ世間一般の声として「女性は皆こう思っている」と育休を取るために頑張っている男性や未来のパパの出鼻を挫くようなことはどうかなと思う。 男性の育休で必要なのは子育ての物理的なサポートだけじゃない。 むしろ

"夫"より"男"を優先する考え方

仕事では 「パパの育児参加を」 「育児家事は2人でするもの」 と堂々と発言している私ですが、現実問題、家事育児を私より完璧にこなす旦那さんだったらちょっと嫌だなぁと思ってしまうことがあります。わがままですが。 「どちらも同じくらいできる関係」 より 「不得意なところを補い合える関係」を求めてしまう私。 うちの夫は家事育児を率先してやるタイプではありませんが、出来ないわけではけしてありません。 片付け、収納はきっと私よりもうまいくらい。 それでも、家で何もせずソファに座ってい

《理想の家族》を考えてみた。

先日、まぁまぁ大きな夫婦喧嘩をした。 次女が生まれてからよくある産後クライシス的な喧嘩をときおりしていたけど、今回は夫も「捨てられるのかもしれない」と少し覚悟した様だった。 (今は全く大丈夫です!そして捨てようなどと思った事もないです(笑)) 結論、家事育児は夫婦二人だけで何とかするのではなく、どんどん外注しようということになった。 でも、夫婦関係だけは外注出来ないので、今日は理想の夫婦、家族について書き留めておくことにする。 そもそも喧嘩のきっかけはいつも、夫が「それ

産後の夫婦用『家事・しんどさ共有シート』

産後の疲れ、体のしんどさは夫婦仲を悪くする。 自分の体調のことって、本当に疲れているときは言語化するのも体力がいる。 パートナーと家事育児を分担したくても 「いまここが片付いてないから、こっちをやってほしい」 「ここまで終わっているんだけど、ここが出来てない」 「本当に疲れたから今日は丸投げしたい」 というのも考えるのもきつい。 「察して動くなんて無理だよ!」 というパートナーの気持ちもよくわかります。 そんな二人のために産後の家事共有シートを作りました。 産後の、とつ

愛情の5つの言語チェックシート作りました

パートナーシップに関する本はたくさん出版されていますが、その中でも有名なのがゲーリー・チャップマンの『愛を伝える5つの方法』です。 愛情表現には5つの種類があって、それぞれ A. 肯定的な言葉 B. クオリティタイム C. 贈りもの D. 奉仕・サービス行為 E. スキンシップ に分かれます。 自分が何を重要視して愛情を相手に表現しているのか、また 自分が相手から何を受け取ったときに愛情表現として認識しているのか を知ることがとても重要です。 我が家は 私→贈りもの・ク