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「なぜ、あの店は忙しいのか?」動的待機の一流・二流・三流

なぜかあのお店だけはいつもお客様で賑わっている。

そんなお店ってありませんか?

1月の中旬以降は、SALEも落ち着き入店がガクンと減る時期です。

だからこそ、入店しやすい動的待機かどうかで売上が大きくかわります。
(動的待機とは:販売員が店内を動きまわりながらお客様を待つこと)

【たかが動的待機・されど動的待機】

「うちのお店は入店が少ない!」と思っているお店は、騙されたと思って本気で見直してみてほしい内容です。


お客様が入店しやすいお店とは?

そもそも、お客様が入店しやすいお店はどんなお店でしょうか。

ズバリ!

販売員が忙しそうに仕事をしているお店

なぜなら、

お客様は販売員に対して警戒心をもっていて、付き纏われなくないと思っているから。

忙しそうにしているお店は販売員に声かけられなさそうだから、忙しいお店にお客様は入ります。

お客様がこの店に入るかどうか判断する際に、もちろん商品も見ていますが、それと同じくらい販売員の姿もみています。

つまり、

販売員の動的待機が入店を大きく左右する重要な要素になるんです。

では、どんな動的待機がいいのでしょうか?

動的待機の一流・二流・三流

一流・二流・三流、それぞれの特徴はこちら。
みなさんのお店は何流ですか?

⚫︎三流
無表情で手を前で組み、ダラーっと店内をぐるぐるする販売員。

「私、ひまです」と言っているような動的待機です。

⚫︎二流
店内の商品整理(たたみ直しなど)や掃除をくりかえしている販売員

同じ場所にぽーっと立っていてはお客様が入りづらいため、なんとか動きを出そうする、忙しいフリの動的待機です。

残念なのが、”忙しくないけど忙しいフリをしている”のがバレバレなところ。

乱れてない商品をなんどもたたみ直したり、乱れないラックを整るなど、同じ動きを繰り返しやっているからです。

「仕事をしてる」ように見せるという点では良いことですが、同じ作業の繰り返しはお客様からみたら不自然に見え、逆に入店がしづらくなります。

⚫︎一流
接客をするための事前準備+お客様のウォッチングで忙しい販売員

一流は、動的待機の時間をこれから接客するお客様のためのスキルupの時間に使うことができています。

セールストークを考えたり、試着したり、撮影したり。
その際に絶対に欠かせないのは、「お客様のウォッチング」です。

事前準備に集中しすぎずに、入店された方や通路を歩いている方のウォッチングも同時におこっています。

忙しく仕事(事前準備も含む)をしているのにも関わらず、同時にウォッチングもできている販売員こそ一流の動的待機です。

以上が、動的待機の一流・二流・三流です。

三流がNGというのはわかっていて、なんとか二流をやっているという方も多いのではないでしょうか。

とてもとても勿体無いです。
忙しいフリではなく、本当の忙しさを演出できれば、お客様の入店チャンスを倍増させることができます。

ぜひ、一流の動的待機を取り入れお客様が入りやすいお店を作っていきましよう。

最後まで読んでいただきありがとございます。
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