発信した方がいいとわかっていてもできなかった過去の私へ
発信したい。
でも、できない。
その理由はあれこれ出てくる。
それが言い訳だということも
わかっている。
だけど、どうしても、
投稿まで完了させられない……
その理由を突き詰めると、
「うまくいくことだけをやりたい」
「無駄な努力はしたくない」
と、思っていたように思う。
今日は、そんな私の後悔を書きたい。
私はこれらが理由で
とんでもない遠回りをすることになった。
同じ後悔をしてほしくない。
だから、
この記事があなたに少しでも
関係ありそうだと思ったら
ぜひ読んでいってください。
▼この記事を書いた人
元保育士のフリーランスコーチ。
働き方やセカンドキャリア、フリーランス1歩目のサポートをしています。保育士として人生捧げる→働きすぎて限界→キャリア迷子→裸足のままフリーランスへ。
むずかしいからこそ
「対話を仕事にしたい」
「自分の名前で仕事をしていきたい」
「私の経験で救われる人がいるならば」
そんな思いで、
発信活動をはじめた。
私は知らなかったのだ。
文章を書くことが
どれほどむずかしいことなのか。
１つ書くテーマを考えることに
めちゃくちゃ頭を使う。
１記事更新するのに
何時間もかかる。
だからこそ、だからこそ。
なんとしてでも
渾身の１記事を
生み出そうと必死だった。
記事の書き方なるものを
たくさん調べて、
頭が冴えている時を狙って。
自分の記事が、
届いてほしいという思いが
たしかにそこにはあった。
だから必死に模索していた。
それは本当にそうだったと思う。
でも、、、
それは建前だったようにも思う。
私の心の奥底には、
「うまくいく成功方法を知ってから
取り掛かりたい」
「無駄になるかもしれない努力はしたくない」
という気持ちがあった。
だからいっぱい調べた。
うまくいく方法を
自分に合った方法を
記事の書き方を
文章の型とやらを
訴求するメッセージというやつを。
調べることに
たっくさん時間を費やした。
私の一番の後悔
今になって思う。
成功方法を探し出すために
時間を使うことは
今はやらなくてもよかった。
その代わり、その時間に、
１記事でも多く書いていれば。
それが、
私の発信活動における一番の後悔。
発信活動をはじめたころ
自分のコーチにこう言われた。
「まずは３ヶ月、１００記事書いて」
「１００記事書けば何かが起こる」
「３ヶ月後には違う景色が見えている」
コーチが言うことなら
きっとそうなのだろう。
だけど、一刻も早く
売上がほしかった私には
その３ヶ月という道のりが
果てしなく遠くに見えていた。
でも、３ヶ月はあっという間にきた。
思ったよりも一瞬だった。
１記事書くたびに
はたまた書こうとするたびに
「これで合っているのか」と
不安でいっぱいになり
これが正解なのか
成功方法なのか
この記事を書くための努力は
本当に無駄にならないのかと、
それらを調べることに
時間を費やしている間に、
あっという間に３ヶ月は過ぎたのだ。
そして思った。
あの時、書いていれば。
このあと私は、
模索しているように見えて
何も進んでいない
この３ヶ月のサイクルを
何度も繰り返すことになる。
後悔の３ヶ月サイクル
私は、正解かわからない
この努力が合っているのかわからない
そんな３ヶ月に耐えられなかった。
正解かわからない発信を
ずっと続ける胆力がなかった。
無駄になるかもしれない努力を
し続けることができなかった。
だから、
少し発信しては立ち止まった。
すぐに情報収集に走った。
「私がやっていることは
これで合っているのか」
「これで本当に正しいのか」
答え合わせをしたくて
仕方がなかったのだ。
そしてまた、３ヶ月がすぎる。
そして思う。
あの時書いていれば。
そんな日々を繰り返し
発信ができないことで
一度は起業を諦めた。
すったもんだしたのち、
私が本格的に発信を始めたのが
３ヶ月サイクルを７回繰り返したあと。
おおよそ２年後になる。
もう、
「あの時書いていれば」と
思いたくなかった。
ーー
正解かわからないけど
この努力が無駄になるかも
しれないけど
あの時書いていれば
と、また思うくらいなら
今書いておく方がいい。
ーー
覚悟を決めて書き始めた。
それから１ヶ月半後、
発信から売上を立てることができた。
あっという間の出来事だった。
そして思った。
あの時、あの時、書いていれば。
あの時書いていれば
もっともっと自分の記事を
必要としてくれる人に届けられたかもしれない
あの時書いていれば
もっともっと早くに
理想の働き方が手に入ったかもしれない
あの時書いていれば
もっともっとパートナーとして
幸せな人を増やせたかもしれない
正解は
私は、
無駄な努力になる可能性のあることを
できるだけ避けたかった。
成功方法を知ってから動き出そうとしていた。
それが一番の近道だと思ってた。
でも違った。
いま振り返って思う。
「まずは３ヶ月、１００記事書いて」
これが私にとって
いちばんの正解だった。
今、少しずつ発信から
売上を立てられるようになっている。
そんな今でも、
あのとき調べた文章の書き方や
訴求するメッセージとやらは、
１００分の１程度しか
使えていないと思う。
わかったつもりになっているノウハウは
いざ使おうとしても全然うまく使えない。笑
私の場合は、
どんなに綺麗にまとめた文章より
関西弁で書き殴った文章の方が
たくさん読んでもらえています。
文章の型に沿って書いたものより
泣きながら怒りながら書いた文章の方が
反応をいただけています。
それをきっかけに
繋がることができた
クライアントさんがいます。
＊
３ヶ月サイクルの渦中にいる
私に伝えたい。
成功方法は
今探しても見つからない。
正解の答え合わせは
投稿することでしかできない。
だから、まずは書いてみて。
何を書いてもいいから
どんな記事でもいいから
投稿しておいて。
今日の投稿が
必ず３ヶ月後、半年後の
自分を助けてくれるから。
３ヶ月後、半年後は
今日の悩みとは
違っているはずだから。
必ず成長した自分に会えるから。
もしかしたら長い道のりに
思えるかもしれない。
正解かわからないことを
続けることは本当に苦しいと思う。
でも、それで合ってるから。
振り返ると
３ヶ月はあっという間。
本当に
あっという間。
信じて投稿してみてほしい。
お願い、過去の私。笑
本当に、本当に、お願いやで！
発信を続けるために
まずは書いてほしいと
伝えている私ですが、
最初にも書いたように、
発信は本当にむずかしいと思っています。
３ヶ月続けることが
どれだけ困難なのかということは
私もよくよくわかっているつもりです。
だからこそ１人でがんばらず
誰かを頼ってみてほしいと思うのです。
本当に、発信活動は孤独だしね。
もし私があなたの力になれそうなら
それはめちゃくちゃ喜ばしいことです。
（ご相談やご質問はこちらからいつでもドウゾ！）
継続できないことも
頑張ろうとしているけれど
行動に繋がらないことも
あなたの努力が足りないとか
気合いが足りないとか
そういう問題じゃないことも
あると思っています。
一緒に紐解いていきましょう。
そして発信LIFE、
一緒に楽しみましょうね！
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◾️河北あおい
元保育士のフリーランスコーチ。働き方やセカンドキャリア、フリーランス1歩目のサポートをしています。保育士として人生捧げる→働きすぎて限界→キャリア迷子→裸足のままフリーランスへ。
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