東京〜福岡旅。「楽しいと思える仕事がしたい」→叶っていることに気づいた2日間
こんにちは、河北です。
元保育士のキャリアコーチです!
先日、仕事という名の”遊び”に行ってまいりました!
とても贅沢で幸福度の高い
密度の濃すぎる時間だったんです。
だから書きたくなっちゃった。
楽しかった!本当に楽しかったの!
(この内容をラジオでも話しました!
花粉症でグズグズすぎる音声ですが楽しかった様子が伝わるかと。4月〜ほぼ毎日更新しているのでこの機会にチェケラしてね👀
この記事の最後にもラジオのリンクを貼っています)
少しだけ前置きを。
私がね、フリーランスを目指しはじめたのは
会社員で働くことに限界を感じたからでした。
もう子どもと関わる仕事はしたくない。
だけど私には保育士の経験しかなくて
「自分になにができるのだろう」と
悶々とした日々を送っていました。
自分を犠牲にせずに働きたい
楽しいと思える仕事がしたい
そうぼんやり構想していましたが
現実にそんな世界はあるのか?と。
だけど気付けばすぐそこにあって、
自分も現実にできていて。
この記事は、過去の私のように
・スキルや特技がないから、と夢を諦めそうになっている人
・フリーランスは現実的ではない、と思っちゃう人
に読んでもらえたら嬉しいです。
こんな生活ができたヤツもいるよ!と参考になれば。
*
事の発端はクライアントさんとのセッション。
いつも通り通話でセッションが進む中、
クライアントさんの様子にいてもたってもいられなくなった。
「明日会いに行っていいですか?」
私は関西に住んでいる。
クライアントさんは関東に。
2両編成のガタガタ揺れる電車にのって、山道をくぐり抜け、新幹線へ。
待ち合わせは東京駅。
東京駅には改札出口が12個もあるらしい。
ワナワナ。
数年前、東京の音楽スクールに通っていたことがある。以前お世話になっていたコーチも、弟も東京に住んでいる。東京にはなにかとゆかりがあって何度も訪れているはずなのに、
妙に緊張した。
「コーチとしてシャンとしなきゃ」
そう思っていたのだと思う。
気づいたら大都会東京だった。
「どこだ〜??」と待ち合わせ場所の改札を抜けてキョロキョロしていると、クライアントさんが声をかけてくれた。
はじめまして、である。
彼女とはめちゃくちゃ対話を重ねてきた。だけど会うのは初めて。
人見知りはしないし誰とでも話せるタイプだけど、今回は違った。
クライアントさんが美しすぎたのと「コーチとしてシャンとしなきゃ」の気持ちから、初恋の相手とデートする男の子みたいになった。
「人いっぱいですね!!!!」
「ビルが高いですね!!!!!」
目に映るものにコメントすることしかできない。私はひどくぎこちなかったと思う。
「ゆっくりお散歩しよう〜!」という計画だったので、ランチをして歩いて日比谷公園に向かうことに。
4月とは思えないほどの暑さ。
日焼けが心配になるくらいだった。
「暑いね〜。のど乾いたね〜。」と
わちゃわちゃ言いながら公園まで歩いた。
わちゃわちゃしている中で”シャンとしなきゃ”という気持ちはなくなっていった。
「話していて楽しい」
「普通に遊びたい!」
以前クライアントさんが
そう言ってくれたのを思い出したからだ。
いつかのセッションで
学生時代の話になった時、
「青春を一緒にやりなおそう!」と
提案したのは私だった。
今がその時ではないか!!!!
そんなことを思いながら公園に着くと
ずらーーーっと綺麗なチューリップが並んでいた。
私がたくさんのチューリップを眺めていると
「あ!あのチューリップかわいい!」と
トコトコ小走りになるクライアントさん。
道にそれた場所にちょこんと咲いている
チューリップの写真を撮っていた。
私ひとりじゃ目に入らなかったチューリップである。
少し進んだエリア?に
またたくさんのチューリップが咲いていた。
「あ!あのピンク色のチューリップ。さっきはなかった色ですね!」
クライアントさんが嬉しそうに言う。
目を凝らして見たけれど私にはわからなくて
彼女が言っている”ピンク”を必死に探した。
よく見ると”ピンク”に分類される色は4種類くらいあった。
で、たしかにあった。
さっきはなかったピンク色。
こういう小さなトキメキを見つけるのが
彼女はとびきりにうまい。
私よりもたくさんの色が見えていて
私よりもたくさんの温度を感じていて。
彼女にこの世界はどのように見えているのだろうと
いつも思いを馳せてしまう。
その目で何を見てきたのだろう、と。
儚さの中に強さがあって眩しく見えることがある。
チューリップ畑を抜けて右に曲がったところにベンチがあったので、そこに腰かけて数時間話した。
普段は声や話の”間”でしか
表情はわからないけれど
今日は表情の変化が目に見える。
すごく新鮮だった。
時間は一瞬で溶けた。
肌寒くなり日も落ちてきたので
東京駅に戻ることに。
途中「むむ?いい匂いがする!!」と
甘い香りに引き寄せられる。
そこにはカヌレ屋さんがあった。
人気店っぽかった。列に並びカヌレを買った。
立ちカヌレをしながら
青春をやりなおすべく、2ショットを撮ろう!と
インカメにしたのだけど、
クライアントさんの顔があまりに小さくて。
画面に映る私の顔が1、5倍くらいあって
めいっぱい後ろに下がろうとしたのだけど
腕が短くてスマホとの距離はこれ以上取れなかった。
「顔小さすぎやしませんか!!もうちょっと前に出てくださいww」と理不尽な申し立てをさせてもらい写真を撮った。
わちゃわちゃ。
楽しい。
残りのカヌレをかばんにしまい、
東京駅に歩みを進めた。
「また近いうちに会いましょう!!」と約束して、でっかい改札の前で名残おしいけどバイバイ。
楽しかった。めちゃくちゃ楽しかった!
こういう時に自分の気持ちを表現できる言葉が足りないなぁと思い、悔しくなる。楽しかった。ただ楽しかったの。
クライアントさんが今日の1日を
「色」「熱」と表現してくれた。
これは彼女自身を表しているようにも思えて、とてもおもしろかった。
彼女はとても鮮やかで美しくて儚くて強い。
どこかの国のお姫様なのかしら!といつも思っとります。
私は彼女が言葉にする表現が大好きだな〜、と改めて思った。
会えて嬉しかった!ありがとう!!!!!
バイバイしたあとは、余韻に浸りながらいそいそと切符を買い、駅に預けていたキャリーケースを光の速さで受け取って終電の新幹線へ駆け込んだ。
次に向かうは福岡。
翌日は私自身が受けるコーチングセッションの日だった。
コーチに会いに東京から福岡まで
ばびゅーんと。
さすがに新幹線では遠かった。
19時前に東京を出て
福岡に着いたのは23時半。
その日はホテルに1泊して翌日コーチと合流した。
「お寿司が食べたいでやんす!」とリクエストしていたので山口県にあるお寿司屋さんまでドライブ。
お寿司を食べたあと海沿いで一息ついたとき、「ああ、贅沢だなあ」と思った。
この2日間、
会いたいと思った時に
会いたい人に会いに行けている。
東京と福岡を
まるで近所にある場所のように
移動ができている。
平日の昼間に海を眺めている。
保育士である時は、
会社員でいる時は、
決して叶わなかった生活。
ずっと自分が願っていた生活。
それが手に入っていることに気づいた。
私は自分のコーチに出会えなければ
起業できなかったかもしれない。
そしてチューリップを一緒に見た
クライアントさんに出会えなければ
私はコーチになれなかった。
なんてこったい。
私の人生をガラリと変えてくれた2人に
この2日間で会うことができている。
なんて濃い2日間なのだろう。
なんて贅沢な時間なのだろう。
幸せすぎやしないか。
だから私も伝え続けたいのだ。
社会生活に絶望しても
お金を稼ぐ手段がわからなくても
未来なんて描けなくても
絶対大丈夫だからね!と。
社会に絶望したなら
自分が望む社会を作っていい
お金を稼ぐ手段は
だんだんわかってくる
未来は一緒に描こう
わからなくなった時は
私が隣にいて
あなたの未来をとびきり描いておく
休みながらでいい
ちょっとずつ進んでいこう。
そう伝えたい。
だけど悔しい。言葉に重みが足りない。私にもっとたしかな経歴と実績があればよかった。あーーーーーーー、悔しい。
どうすればいいんだろう。
どうすれば伝わるのだろう。
・・・きっと、
今の私にできることは
私が理想の仕事と生活を体現していくこと。
泥臭くてもいいから戦っていくこと。
そういう姿を見てもらうことなんだろうな。
私たちはもう十分がんばってきた
そろそろ幸せになってもいい
理想の生活は願っていい
手に入れる方法はある
それをあなたがあなたに許してあげられるように
伝えていきたい!!!
そんなことを感じた2日間だった。
読んでくれてありがとう。
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