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畑を借りてみた 1
恐ろしいほど暑かった今年の夏。
何を間違えたか、その激アツの真夏の時期から畑を借りました。
家庭菜園というやつです。
そこは共同の田んぼでお米を作ったり、みかんを育てたり、という山間にある農園で、自分たちが借りた畑以外にも農作業に参加できるお楽しみがあります。
そんな地域コミュニティーに参加してみたい、自然の中で何か育ててみたい、という気持ちが湧き、家族も一緒にやってみたいと言ってくれたので、勢いで借りたのでした。
2メートル平方の小さな畑ながら、酷暑ではただ人間として生きるだけで命が削られるので、借りた畑でできることは何もなく…。
しかし、「せっかくだから」と気力を振り絞って、田んぼの共同作業には2回ほど参加してみました。
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人手が必要な共同作業日には、料理上手な利用者さん有志による「田んぼモーニング」「田んぼランチ」が提供されることがあり、もちろんそれを目指して参加しました。
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作業後にみんなでいただくモーニングはとてもおいしかった!
しかし、それ以上に暑い中の農作業がキツくて、、汗だくだくに。気軽な農作業体験のつもりで参加した自分の能天気さと体力不足が恥ずかしい。
農業って、本当に過酷で大変な仕事だ。
季節を問わず、スーパーで簡単に野菜を買えるって、素晴らしい。
そんなこんなで、借りた畑は雑草だらけのまま放置して夏は過ぎ。
ようやく秋になって作業を始めることになりました。