見出し画像

不登校・鬱を経験した大学生がSNS発信に挑戦する理由

皆さん、こんばんわ蒼葉レイです。

普段は大学生の視点でお話するZ世代のSNS事情や不登校を経験した自分だから話せる教育やメンタルの話を発信しています。

今日は「何故、私はSNS発信するのか」についてお話してゆきます。


SNSを発信するのは、自分の価値観を理解してくれる「本当の味方」と出会いたかったから

私がSNSを発信するのは、本当の意味で自分の価値観や考えを受け入れてくれて、「蒼葉レイの言う事なら信じる」という味方を作りたかったからです。

私は今まで自分の実力を評価されたいと思って、勉強やスポーツなどに努力してきました。

しかし、常に自分の努力が報われるわけではないですし、ずっと結果を出し続けられる訳ではありません。

それは自分の努力が至らない部分もあったのはその通りでしょう。

ただ、私は勉強やスポーツ、行事も含め、「上手くいっている時には評価されるけど、そうでない時の自分には何の興味も持たれない」という感覚がありました。

だからこそ、「自分の実力はこんなものではない」と努力し、成果が出て評価されると安心感を感じながら他者との評価と向き合ってきました。

ただ、そんな中でずっと考え続けているのは「自分の実力が120%活かせる事が出来ているのか」ということでした。

大人になれば、自分の中で自信が持てていた事も実は社会の中では大した事が無かったという壁に向き合う事もあります。

私は常に「社会で最も評価される自分とは何か?」を考え続けて生きてきたように思います。

そこで、向き合ったのが「鬱や不登校の経験」です。

私の中で「人には言わないでおこう」と思っていた経験や葛藤などのコンプレックスは、SNSを通して「他者が共感し、興味を持つ自分」を生み出すきっかけになりました。

今は不登校や鬱を経験する大学生の視点を同世代や大人に向けて発信する中で、同じ悩みを持つ人や若者の悩みを知りたい大人が「学生の鬱や不登校」について考えるお手伝いが出来たらと考えています。

コンプレックスはSNSでは強みになる

小学生の時に自分にしか分からないと思っていた悩みも中学生になり、SNSを使い始めると、それは自分だけのものではない事に気づきました。

それは自分にとっては救いでもあると共に、チャンスでもあるのかもしれないと考えるようになりました。

不登校の悩みについて発信する学生はいますが、その感情を落ち着いて整理をし、「何が辛いのか」を説明できる学生はまだ少ないようにも思ったからです。

多くの鬱や不登校を経験している学生にとっては、「今が大変」です。

そして、不登校を経験するお子さんを育てられている親御さんが発信するSNSは多いですが、1〜2年前まで不登校を経験していた学生の発信はそこまで多くないようにも感じました。

私は「何故、不登校になるのか」や「学生が鬱になる理由が知りたい」という人に向けた発信が出来たらと考えています。

そして、今では自分の考えや価値観に共感して頂ける同世代や大人との出会いがある事は感謝しています。

不登校や鬱の経験を活かした戦い方

人によっては私の戦い方は「弱者マーケティング」のようにも感じるかもしれませんし、ポジショントークに聞こえる人もいるかもしれない。

ただ、私の視点から言わせて頂くと、「私の人生を自分がどう利用しようが自由だ」という事です。

自分の価値は、自分の人生から生み出されます。

それは必ずしも成功経験だけではない。

コンプレックスを抱える人は同じ悩みを持つ人からの共感を呼びますし、そうした人がいる事は安心感を与えます。

敢えて自分がそうした立場になる事に対して、プライドが傷付くと考える人もいますが、私はそのコンプレックスこそが「人生の深み」を生むと考えています。

これからも私は鬱や不登校の経験を強みにしつつ、より大きな影響力を手に入れたいと思っています。

そして、その先にはその影響力を活かして自分と同じ悩みを持つ人達が自分らしく生きれるコミュニティ(居場所)を作る事が、今の私の目標です。

今日も最後までお読み頂きありがとうございました!

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集