摂食障害がひどかったころ
社会人1年目から5年目まで、
ずっと過食嘔吐に悩まされていた私ですが、
とくにひどかったのが社会人3年目のときです。
この頃は仕事でのストレスや、当時付き合っていた彼氏がかなりのモラハラ男ということもあり、私の精神状態がボロボロになっていました。
そんなこともあり、食べる量もだんだん増えて、
過食する頻度も多くなっていましたが、
この頃は、家にあるもの全て
我慢できずに食べてしまうため
基本的には家に食料を置いていませんでした。
大体、平日は夜に一回、休日は昼と夜に一回ずつ、大量の食料を買い家で過食することが日課となっていました。
しかし、夜中の3時頃にいきなり過食したい衝動がおきて我慢できずにコンビニに行くなんてこともありました。
ひどかった日は、朝の通勤中の駅で我慢できなくなり、駅のホームにある小さな売店でありとあらゆるパンやチョコレートを買い、通勤中の電車の中で全て食べました。
近くにいた大学生らしき男子3人組がそんな私を見て、コソコソ話をしていました。
それでもやめることはできず、着いた駅のトイレで全て食べたものを吐きました。
「朝から何をしているんだろう…。」
吐いてしまったあとは、
過食してしまった罪悪感にいつも襲われ、
自分が嫌いになるばかりでした。
結局食べても吐いての繰り返しだったので
朝から頭はクラクラで、いつ倒れるのか分からないくらいの状態で仕事をしていました。
摂食障害の人によく共通するのが、
過食をして自分を責めてしまうことです。
私も当時は過食が終わったあとに
もう絶対に最後にしようと誓っては
それができずに苦しんでいました。
自分で決めたことなのに
守ることができずに自己嫌悪になっていました。
やめようと思うと、
逆にやめられなくなるのが人間です。
そして、やめられる人だったら
そもそも摂食障害にはなっていないのです。
まずは第一歩として、
いつでも辛かったら過食してもいいと
優しく自分に声を掛けてあげることが大事です。
今、当時の私のように、
日々摂食障害で苦しんでいる人は、
まずは自分を責めることをやめることからはじめてみて下さい。
私のような人でも
摂食障害が完治できたので、
今後も、ブログを読んでいただけると嬉しいです。