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21.家族にアーユルヴェーダ食を振舞う(復習)~2024.5月~
《本日のランチ》
・アルーパラタとムーリパラタ
・きゅうりとパセリのガスパチョ
・きゅうりのライタ
・さつまいもとにんじんのスパイス煮
習ってきたアーユルヴェーダ食を家で復習し、家族に振舞うシリーズ。4回目投稿です。作った日は5月下旬でした。
今回は体の熱を蓄積させない、夏の優勢ドーシャであるピッタを増やさないようなメニューです。
ガスパッチョとライタ、これらを家族が受け入れてくれるか心配…。ですが、朝から「今日のお昼ご飯はアーユルヴェーダランチよ」と家族へ宣言。
息子:「へー。なんでもいいよ。」
娘:「不味かったら残してもいい?」
夫:「好きなように作ってください。」
姑「楽しみだわ。」
というコメントをもらい、調理開始。
ガスパチョから手をかける。
セロリ、にんじん、さつまいも、あさつきを煮込み、スープストックを作る。さつまいもとにんじんは取り出し、フライパンにギーを熱し、カルダモン、シナモンで味付けする。
庭でパセリを収穫し、きゅうりと生レモン1個贅沢に絞って塩コショウし、ミキサーに投入し出来上がり。
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適当にむしっちゃった苦笑。
ここの嫁(私)は、庭にある草も実も食べちゃうわ。
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娘は青汁と言っていた。
ある意味間違っていない…。
スープストックを煮込んでいる間、パラタの生地作りに入る。全粒粉と塩、オイルを入れたものを手でこね、30分程度常温放置。パラタは、スパイスが効いた具を生地の中に包み、それを麺棒で平たく延ばして焼いたものでした。おかず入りおやきのような一石二鳥な粉物という感想。アルーパラタの具は、スパイスとパクチーを入れたマッシュポテトのようなもの。ムーリパラタの具は、スパイスを効かせたおろし生大根。というのが私なりの説明になる。
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30分くらい布巾をかけて常温放置。
30分後、1人分ずつちぎり、こねる。
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丸くしたいけど、できない。
丸でも四角でもない。いびつ…。
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先生が「パラタの具は味濃いめで」と。
インドの大根は乾燥してるらしい。
インドの大根おろし器は目が荒い。
日本は湿気が多く、大根も水分たっぷり。
水気は絞るが、やっぱり水分が豊富だった。
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急遽、ギーも作る。
パラタを焼く際、ギーをオイルとして熱したフライパンで加熱。そして両面焼く。
(生地を伸ばしながらのフライパン作業であった為、写真を撮り忘れる)
ライタは和えるだけなので最後にササッと作る。ライタはインドのヨーグルトサラダのよう。ヨーグルトにきゅうりとあさつきのみじん切りを入れ、ターメリック、塩コショウなどする。塩味のヨーグルトは作った経験が無いため、新鮮で料理バリエーションが増えた喜びがある。
はい、完成でーす。\(^o^)/
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ライタの生地が足りず、ムーリパラタのサイズが小さい。
食器もある物を使って入れるため、統一性はない。
今回の家族の感想は…。
「しょっぱい」。
ライタをつけて食べても「すごいしょっぱいんだけど。こういうもんなの?」と。家族全員に言われる。
え。そんなに?
私はムーリパラタをパク。
んんんんんーーーー!!
やばい。ムーリパラタ、塩入れすぎた。
しょっぱっ!!。(~O~)
一方、アルーパラタの塩加減は実習どおりで美味しかった。パラタをライタにちょんちょん。(手づかみで食べる私たち、インド人っぽい。ムフフ。)
ライタは、意外に残さず食べる。
そして、一言、私的な感想を申すと、私にはアルーパラタが胃で膨れ、ずーんとお腹が重くなった。
先生からこぼれ話を聞くと、パラタはアーユルヴェーダ的ではないらしいですね…。
全粒粉、1キロ購入したのでまだ残ってます。次また作るかなぁ。普通にチャパティ焼いてみようかな~と思っています。
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神戸スパイスさんからネット注文。
お店にも行きたい!!
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
〈アーユルヴェーダ豆知識〉
ライタは冷性レシピ。夏はこの冷性の食べ物を摂ると良い。きゅうりは軽く冷性。サトヴィック。熱によるイライラや落ち着かなさを解消する。
夏は体力が消耗する季節。脂肪が燃焼しやすくなる。体に熱が溜まる為、体内の水分が少なくなる。血液が濃くなり疲れやすくなる。夏は消化力が弱まる。酸味、辛味、塩味の食品を避け、乾燥した食品も避ける。冷性の食品、スパイスを摂るのが良い。