「私がおばさんになっても ♪」からが長い
「私がおばさんになっても ♪」
こんな曲がありましたよね。
若い時にイメージしていた「おばさん」像。
茫漠としていませんでしたか?
おばさんになってからのほうが、人生はずっと長い。
そんな話を書いてみたいと思います。
おばさんて、何歳から?
「おばさん」て、何歳からを言うのでしょうね?
40歳を過ぎるまでは、「おねえさん」でしょうか?
何歳の人に聞くかによって、答えは変わってきますよね?
300人の「大学生」に聞いたところ、このようです。
大学生にとっては、20代後半はもう「おばさん」のようです。
自分を基準にする
あなたは、ある人から年齢を聞かれ、答えました。
「若いわね」と言われたら、その相手は年上です。
そう、みんな「自分」を基準にしているんですよね。
学生が、20代後半を「おばさん」と思っているのは、
自分はもっと若いから。
その学生が30歳になったときに同じ質問をしたら、
きっと「40歳」と言います。
幅広い年齢の人に聞いた平均、
誰もが「まぁそうだよね」と思うのが「40歳過ぎ」でしょうか。
何歳からが「おばあさん」?
次に「おばあさん」は、何歳からを言うのでしょう?
「おばさんの年数」は26年ある
43.12歳から「おばさん」
69.0歳から「おばあさん」
「おばさん」の年数は「26年」あることになります。
おばさん以前=「若いとき」を、子ども時代を除き、
高校生(16歳)から42歳までとすると、「27年」です。
「おばさん」の年数は、人生の黄金期?の「若いとき」と同じだけある。
ちなみに「おばあさん」の年数は、平均余命の女性87.09歳からすると、18年あります。
おばさん以降は、44年もあるのですね。
どんな「おばさん」になるか
遠い先のことをイメージするのは、難しいですよね。
「私がおばさんになっても ♪(1992年発売)」
歌っていた時の森高千里は、23歳でした。
どんな「おばさん」をイメージしていたんでしょう。
聞いていた私たちは、
どんな「おばさん」をイメージしていたんでしょう。
若いときには同じように見えていたかもしれない「おばさん」。
「おばさん」になった今だからわかります。
おばさんと言っても、人それぞれ。
みんな違う。
残りのおばさん期間は、何をしますか?
人は、先のことはぼんやりとしか思い浮かべないものです。
しかし、私たちの親の姿。
私が「家と暮らし」相談アドバイザーをしていた時に見てきた高齢者の姿。
「イメージ沸かない」と言えるでしょうか?
私の「おばさん」の残る年数は12年です。
目標は、この12年間を、
走り続けること
働き続けること
そうしたら、元気な「おばあさん」へ移行できます。
69歳まで受給を繰り下げた年金と、
それまでにはいくらか貯めておきたい預貯金で、暮らします。
シェアハウスでみんなに料理を作り、
ときどき貧乏旅行をし、
せっせとnoteを書く。
そして「あー幸せだった」と言って死にたい。
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